シュウウ

デジタル大辞泉

しゅう‐う〔シウ‐〕【秋雨】

読み方：しゅうう

秋に降る雨。あきさめ。

しゅう‐う〔シウ‐〕【^×驟雨】

読み方：しゅうう

急にどっと降りだして、しばらくするとやんでしまう雨。にわか雨。夕立。《季 夏》「地下鉄道—に濡れし人乗り来る／誓子」

[補説] 書名別項。→驟雨

しゅうう〔シウウ〕【驟雨】

読み方：しゅうう

吉行淳之介の小説。昭和29年（1954）発表。同年、第31回芥川賞受賞。

難読語辞典

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

急に降り出し、強弱の激しい変化を繰り返しながら、急に降り止む雨

三国志小事典

習宇Xi Yu

	シュウウ （シフウ）	（？～？） 晋執法郎
襄陽郡の人。習温の長子《襄陽記》。 習宇は晋の執法郎となり、あるとき急用で家に立ち帰ったことがある。このとき馬車に付き従う者たちは非常に盛大であった。父の習温はそれを見て怒り、「乱世に生まれたからには、たとい出世しても、貧しさに耐えて初めて災禍を避けることができるのだ。それなのに他人と贅沢を競うとは！」と言って習宇を杖で打った《襄陽記》。 【参照】習温 / 襄陽郡 / 晋 / 執法郎

季語・季題辞典

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

夕立の異称

季節 夏

分類 天文

近代文学作品名辞典

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

作者 井上靖

初出 昭和29年

ジャンル 小説

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

作者 大岡昇平

初出 昭和30年

ジャンル 小説

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

作者 岸田国士

初出 大正15年

ジャンル 戯曲

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

作者 与謝野晶子

初出 昭和4年

ジャンル 詩

驟雨

読み方：シュウウ（ｓｈｕｕｕ）

作者 吉行淳之介

初出 昭和29年

ジャンル 小説