シマウンカモドキ

ウンカ・ヨコバイ図鑑

シマウンカモドキ

シマウンカモドキ

Eponisiella guttulinervis (Matsumura)

☆三郷・流山・水元で観察できる

＜シマウンカ科＞

翅端まで4～4.5ｍｍ

シマウンカに良く似た真っ白な体色で、前翅が丸みを帯びたウンカである。

三郷・流山・水元エリアでは、水辺のオギで観察できるが、どこでもいるわけではない。

シマウンカが背の低い雑草間に多いのに対して、シマウンカモドキはオギの葉裏（ひざくらいから1.5ｍ程度の高さ）で見つかる。初夏から秋まで観察できるが、２化かも知れない。

警戒心は非常に弱い。

白い前翅にある暗色の線状斑紋がより太く明瞭で、その形も異なっている点でシマウンカとは、一見して区別できる。