コミックマーケットのジャンルコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 01:30 UTC 版)
コミックマーケットのジャンルコードにおいては、同人誌即売会コミックマーケットのジャンルコードの一覧を示す。コミックマーケットでは事務処理の効率化をはかるため、出展を希望するサークルを取り扱う頒布物のジャンルで分類している。サークルの出展位置や出展日はこのジャンルによって決定される。ジャンルの設定や分類は毎回、細かい変更や調整が加えられており、それらの変遷を追うことで、開催時に流行となった漫画・アニメ・ゲームといったサブカルチャーの潮流を知ることができる。
- ^ 「よろず」のジャンルで申し込んだ場合、書類の不備とみなされ、落選させられるが、同人ショップへの委託では「よろず」でも受け付けられることがある。
- ^ 現在は二次創作が主流であるが、コード設定当初はファンクラブがサークルの主流であったため、現在でもジャンル名に残っている。
- ^ 例として、『干物妹!うまるちゃん』や『ワンパンマン』は『ヤングジャンプ』掲載作とみなされるため、FC(青年)で申し込まなければならない。FC(ジャンプその他)で申し込むと落選となってしまう。
- ^ 仮に日本音楽著作権協会への届出を怠った場合、日本音楽著作権協会から警告が来て頒布ができなくなる。
- ^ ウマ娘プロジェクト公式 (2021年11月10日). “「ウマ娘 プリティーダービー」の二次創作のガイドライン”. Cygames. 2021年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月9日閲覧。
- ^ 例えば『魔法少女リリカルなのはシリーズ』は『とらいあんぐるハートシリーズ』からの派生であるため、「ギャルゲー」で扱う。
- ^ 「ジャンルコード変遷」『コミケット20's[コミックマーケット20's周年記念資料集]』 コミックマーケット準備会、コミックマーケット準備会、1996年3月、私家版(赤表紙)、巻末別表。
- ^ C60ジャンルコード一覧(01年夏用、コミケ公式)
その他、C56(99年夏)以降は、http://www.comiket.co.jp/info-c/C 回数 /C 回数 genre.html も参照。 - ^ a b C84は開催が8月10日 - 8月12日のお盆休み前になったため、仮に平日の3日目を男性向けに充てると、社会人を中心とした参加者が参加できなくなることになるための配慮とされる。C85は年末年始休暇に入っている企業がほとんどのため、男性向けが3日目に戻されている。
- 1 コミックマーケットのジャンルコードとは
- 2 コミックマーケットのジャンルコードの概要
- 3 ジャンルコードの変遷
- 4 参考文献
- 5 関連項目
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