コテングタケモドキ
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コテングタケモドキ(小天狗茸擬[2]、学名: Amanita pseudoporphyria)はテングタケ科テングタケ属マツカサモドキ亜属タマゴテングタケ節に分類されるやや小型から大型のキノコである。傘は暗褐色のかすり模様で、縁に皮膜の名残をつける。ヒダ・柄・ツバは白色。毒キノコの一種。
注釈
- ^ さらに細分化する場合には、ハラタケ型の中では傘と柄の分離のしやすさなどの特徴から、ウラベニガサ型(pluteoid)とする。
出典
- ^ a b c d e Tsuguo Hongo (1957) Notes on Japanese larger fungi (10). The Journal of Japanese Botany(植物研究雑誌)32(5), p.141-146.doi:10.51033/jjapbot.32_5_4133
- ^ a b c d e 大作晃一 2015, p. 41.
- ^ a b c d e f g h 長沢栄史監修 2009, p. 63.
- ^ a b c d e 柳沢まきよし、ポケット図鑑『新版 日本のキノコ275』、文一総合出版、2022年、101頁
- ^ a b c d e f 牛島秀爾 2021, p. 65.
- ^ a b c d e f g h i 小宮山勝司、ヤマケイポケットガイド⑮『きのこ』、山と渓谷社、2000年、137頁
- ^ a b 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄、山渓カラー名鑑『増補改訂新版 日本のきのこ』、山と渓谷社、2011年、155頁
- 1 コテングタケモドキとは
- 2 コテングタケモドキの概要
- 3 食毒性
- 4 参考文献
- 5 関連項目
固有名詞の分類
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