ギンヌンガガプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 05:18 UTC 版)
ギンヌンガガプ[1](Ginnungagap[2]、ギンヌンガ・ガップとも)とは、北欧神話に登場する、世界の創造の前に存在していた巨大で空虚な裂け目のことである。 日本語訳ではギンヌンガの淵(ギンヌンガのふち)、ギンヌンガの裂け目(ギンヌンガのさけめ)という表記もみられる。
- ^ 「ギンヌンガガプ」の表記は菅原 (1984) p. 319(索引)などにみられる。谷口訳 (1973) p. 227, 230, 236( 『ギュルヴィたぶらかし』第5章、第8章、第15章); p. 9(『巫女の予言』第3詩節)などでは「奈落の口」と訳出されている。
- ^ “ginnungagap sb. n. (ONP)”. Dictionary of Old Norse Prose. コペンハーゲン大学. 2023年10月8日閲覧。
- 1 ギンヌンガガプとは
- 2 ギンヌンガガプの概要
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