カードC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:36 UTC 版)
NTTカードC(エヌティティカードシー)とは、NTTコミュニケーションズが行っていたクレジット通話サービスの愛称および同サービスで使用されていた専用オートダイヤルカードの名称である。通話先限定機能などが付加されたNTTカードCプラス[1]もあった。
- ^ 通話先限定サービスを付加すると発行され、事前に登録した1か所へダイヤル操作なしで通話できるオートダイヤル機能を備えていた。
- ^ 適宜継ぎ足しを嫌って一度に大量の硬貨を投入しようとしても、収納待ちの枚数は限られているため(当時使用されていた黄色の電話機で10円10枚・100円9枚。現行の緑色・灰色の電話機で10円5枚・100円4枚。)、限度を超えて入れても収納待ちに回らず、そのまま返却口に出てきてしまう。
- ^ 収納待ち硬貨が無くなったことを知らせるブザーが装備されてはいたが、ブザーが鳴るのは最後の収納待ち硬貨が収納された時の為、収納ペースが早い(=収納間隔が短い)遠方への通話の場合、硬貨の補充が間に合わず通話が切れてしまう事がある。
- ^ 公衆電話では、通常、通話するその場で通話料金を支払う即時課金とする。そのため、通話料金を後日支払いとする場合・着信課金番号への通話・コレクトコール等は非即時課金となる。
- ^ 元々は、オペレータ経由のコレクトコール用1XY特番。こちらを参照のこと。NTT東日本・西日本
- ^ a b 緑色の電話機で、型番がMCで始まる機種。
- ^ 右上写真のファイル説明にあるように、これは無度数・非即時課金カード挿入の表示であり、NCCのクレジット通話カードや(オートダイヤル)フリーダイヤルカードでも表示される。
- ^ a b 緑色・灰色の電話機で、型番がDMCで始まる機種。ICカード機はこれによらず、全てデジタル機。
- ^ “「クレジット通話サービス」の提供終了について” (プレスリリース), NTTコミュニケーションズ, (2009年11月11日)
- ^ ここで投入・挿入した硬貨・テレホンカードに対して収納・課金はされず、通話終了後に返却される。
- ^ デジタル機では非即時課金通話の場合、硬貨などを入れずにそのままダイヤル・通話ができる。
- ^ “「KDDIクレジットコール」サービスの提供終了について” (プレスリリース), KDDI, (2008年5月9日)
- ^ クレ・カード
- ^ “「クレジットコール」「コレクトコール」「コレクトコールS」サービス終了について” (プレスリリース), SoftBank, (2019年2月1日)
- ^ KDDIカード
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