カルムナイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/02 08:47 UTC 版)
カルムナイ(タミル語: கல்முனை、シンハラ語: කල්මුනේ、英語: Kalmunai)は、スリランカの東部州アンパーラ県の都市である。2012年現在の人口は106,783人[1]。カルムナイは2012年現時点のスリランカで唯一、ムスリムが多数派を占める都市 (Municipal Council) である。17世紀、ポルトガルの手によりコロンボのムスリムが追放されると、彼らはキャンディのシンハラ王朝のもとに逃げ込み王の助けを求めた。時の王Rajasinghe IIは避難民たちを王の農場であったカルムナイ(8千人)とカッタンクディ(4千人)へと定住させた。これが、カルムナイにおいてムスリムが多数派となった理由である[2]。
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- ^ a b “Sri Lanka - largest cities (per geographical entity)” (英語). World Gazetteer. 2012年12月16日閲覧。
- ^ Knox, Robert (1681). An Historical Relation of the Island of Ceylon.
- 1 カルムナイとは
- 2 カルムナイの概要
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