カリフォルニア・ジャムとは? わかりやすく解説

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カリフォルニア・ジャム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 20:11 UTC 版)

カリフォルニア・ジャム (California Jam) は1974年4月6日アメリカ合衆国カリフォルニア州オンタリオ・モーター・スピードウェイにて開催されたロック・フェスティバル。主催はアメリカのABCテレビジョン


出典

注釈

  1. ^ グレン・ヒューズは「出演6か月前の時点では俺たちがヘッドライナー扱いで、2か月前になってプロモーターがEL&Pも同契約扱いして、もっと客を呼ぼうとした。フェアじゃないんで日没に出演したいと言ったら、OKだった。ところがショウが予定より早く進行して、プロモーターは早く出ろと言って来たがリッチーは断固拒否した。彼を引っ張り出すことは誰にも出来なかった、あのショウでステージ衣装を着ていないのはそのためなんだ。彼は怒り狂っていたよ」と発言。ボブ・サイモンによると「パープルは翌日にアリゾナでショウがあるから、カリフォルニアから早く離れなければならなかった。EL&Pがトリを取ったのはそのためだよ」とのこと。(ジェリー・ブルーム著 / ブラックナイト リッチー・ブラックモア伝 pp.197-198
  2. ^ ブラックモアの発言「誰かが俺の楽屋へ来て、すぐ舞台に上がれと命令した。到着したばかりだったんで、そいつを無視した。男は30数えるうちにステージに上がらないとショウには出さないと言ったが、俺はギターをチューニングしながらカウントダウンを聞いてた。そして15数える前に叩きだしてやった」。
  3. ^ 同僚のジョン・ロードが来て説得したがブラックモアは聞き入れなかった。するとABCテレビジョンの代表がやって来て、礼儀正しく「ステージに出て貰えませんか?」と頼んだので、彼はやっと出ることを決意した。
  4. ^ ディープ・パープルのマネージャーであるジョン・コレッタ英語版によると「我々は『くれぐれもカメラをリッチーとオーディエンスとの間にセットしないように』と再三警告した」とのこと。(クリス・チャールズワース著 / ディープ・パープル : フォト・バイオグラフィー p.72
  5. ^ ブラックモアがカメラを破壊したのは「本当はカメラが目標じゃなく、30数えるとか言ったあの男を殺してやるつもりだった。ステージの何処かに居ると思ってたんだが、結局見つからなかったんでカメラを狙った。あの男は俺たちをゴミ扱いしたんで、俺は怒りが収まらず荒れ狂ってたよ」。
  6. ^ ブラックモアはマーシャル・アンプの爆破について、「アンプが突然火を吹いたら、テレビ的に面白いと思ったから」と後述。(ジェリーブルーム著 / ブラックナイト リッチー・ブラックモア伝 pp.198-199


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