オッズ法とは? わかりやすく解説

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オッズ法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 08:02 UTC 版)

オッズ法(おっずほう、: odds algorithm)は、最後の出来事判定問題を最大正解確率で解く数学的アルゴリズムである[1] 。最後の出来事判定問題とは、出来事が1番目から n 番目まで(それぞれ独立に)順番に目の前で起こり、出来事は性質 S を持つ出来事か、性質 S を持たない出来事のどちらかである。順番に判定し、目の前の出来事が性質 S を持つ最後の出来事と思ったら、その出来事を最後の出来事として選択し終了する。性質 S を持つ出来事が i 番目に出現する確率は事前にわかっていて、で、とする。 出現確率 の出来事の出現確率と非出現確率の比 オッズと呼ぶので、この名称がある。


  1. ^ Bruss, F. T.; Sum the odds to one and stop, Annals of Probability, Institute of Mathematical Statistics, 28 (3) 1384–1391 (2000).


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