大海烏
オオウミガラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 03:48 UTC 版)
オオウミガラス(大海烏、学名 : Pinguinus impennis、ピンギヌス・インペニス) は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。かつて北大西洋と北極圏近くの島や海岸に広く分布していたが、17世紀ごろから羽毛や脂を取るための大量捕獲および食用の卵の採取が原因で激減し、それから標本作成のためにさらに乱獲され、1844年、最後の一羽が捕らえられて剥製にされ絶滅した。
- ^ 「人類が滅ぼした動物の図鑑」長谷川政美監修・的場知之訳、丸善、2021年、P31
- ^ Newton, Alfred (1861). “Abstract of Mr. J. Wolley's Researches in Iceland respecting the Gare-fowl or Great Auk (Alea impennis, Linn.)”. Ibis 3 (4): 374–399. doi:10.1111/j.1474-919X.1861.tb08857.x.
- ^ IUCN 2008 Red List - Pinguinus impennis
- 1 オオウミガラスとは
- 2 オオウミガラスの概要
- 3 絶滅への経緯
- 4 保護上の位置づけ
- 5 外部リンク
オオウミガラス
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