エスパイとは? わかりやすく解説

エスパイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 21:40 UTC 版)

エスパイ』は、日本SF作家小松左京SF小説。また、その映画化作品。超能力者を主人公としたスパイアクションである。


注釈

  1. ^ 企業コンサルティングの多国籍企業「インターナショナル・コンサルタンツ・カンパニー」に偽装。
  2. ^ どういうグループかは不明で「」とのみ表現されている。
  3. ^ 例として、田村は瞬間移動やマリアが後半で使えるようになったパイロキネシスが使えない。またサラバットだけが、未来を大まかに予測出来る。テレパシーや念動力などはほとんどの者が使えることになっている。
  4. ^ ノンクレジット
  5. ^ 準備稿では、異形の姿となり、キリストや釈迦と関わりがあったことを語るシーンが存在した[15]
  6. ^ 資料によっては、役名をサラバッドと表記している[3][13]
  7. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、役名を駐車場の記者風の男と記述している[3]
  8. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、役名を国際会議場警備要員と記述している[3]
  9. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、役名をバルトニア大使館警備員と記述している[3]
  10. ^ 当時のポスターでは「特撮監督」と表記。
  11. ^ 東宝特撮監督の川北紘一は、構成と編集のうまさを評価している[2]
  12. ^ 2004年に解体された[24]。また、1985年に西新橋のビルにて開業した貸し会議室[25][26]とは無関係である。
  13. ^ 由美は当時、小松原作・福田監督で製作・放映が進められていたテレビドラマ『日本沈没』のヒロイン・阿部玲子役でもあった[12][2]

出典

  1. ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, pp. 392–393, 「東宝特撮映画作品史 エスパイ」
  2. ^ a b c d e f g h i j 東宝特撮映画大全集 2012, p. 183, 「『エスパイ』撮影秘話/川北監督に訊く」
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 東宝特撮映画大全集 2012, p. 181, 「『エスパイ』作品解説/俳優名鑑」
  4. ^ a b c d e f g h i j 小林淳 2022, pp. 359–363, 「第九章 種々のジャンルが交錯を奏でる曲節 [1973、1974] 五『エスパイ』」
  5. ^ a b c d ゴジラ来襲 1998, p. 97, 「第2章 東宝・怪獣SF特撮映画の歩み 第3期(1971-1977)」
  6. ^ a b ゴジラ画報 1999, p. 186, 「エスパイ」
  7. ^ a b c d e 東宝特撮映画大全集 2012, p. 180, 「『エスパイ』」
  8. ^ a b Stuart Galbraith IV 『The Toho Studios Story: A History and Complete Filmography』 Scarecrow Press(現・ローワン&リトルフィールド英語版) 2008年 ISBN 978-1461673743 P.299
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2022年2月23日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g 東宝特撮映画全史 1983, p. 549, 「東宝特撮映画作品リスト」
  11. ^ a b 動画王特別編集ゴジラ大図鑑 2000, p. 142, 「1970年代 エスパイ」
  12. ^ a b 東宝写真集 2005, pp. 96–97, 「エスパイ」
  13. ^ a b c d e f g h 小林淳 2022, p. 433, 「付章 東宝空想特撮映画作品リスト [1984 - 1984]」
  14. ^ GTOM vol.0 2022, p. 31, 「エスパイ」
  15. ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 182, 「『エスパイ』超人図鑑/兵器図録/資料館」
  16. ^ a b c d e f g 『東宝映画100発100中!映画監督福田純』ワイズ出版、2001年、151-160頁。ISBN 4898300634 
  17. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 京建輔」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1983 科学戦隊ダイナマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年9月10日、33頁。ISBN 978-4-06-509605-5 
  18. ^ 小林淳 2022, pp. 363–365, 「第九章 種々のジャンルが交錯を奏でる曲節 [1973、1974] 五『エスパイ』」
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 東宝特撮映画全史 1983, p. 538, 「主要特撮作品配役リスト」
  20. ^ a b 東宝特撮映画全史 1983, p. 58, 「田中友幸 特撮映画の思い出」
  21. ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 70–71, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 スペクタクルのヒット」
  22. ^ a b 日本特撮映画図鑑 1999, p. 142, 「東宝特撮作品 ビデオLDラインナップ 特撮シリーズ」
  23. ^ 特集「霞が関から文化力プロジェクト」 - 文化庁
  24. ^ 虎ノ門ホールの情報 | i-Amabile
  25. ^ 【ホームズ】酔心興栄ビルの建物情報|東京都港区西新橋1丁目9-5
  26. ^ 虎ノ門ホールの詳細|貸し会議室
  27. ^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 449, 「特別対談 東宝特撮映画未来へ! 小松左京 田中友幸」
  28. ^ 由美かおるが明かす「初めてオールヌードになったとき」の大騒動「街角に貼られたポスターが次々盗まれて…」
  29. ^ a b 「映画界東西南北談議 例年不調の季節をどう乗りきるか」『映画時報』1973年10月号、映画時報社、35頁。 
  30. ^ a b c d e f 「映画界東西南北談議 新しい映画作りを中心に各社を展望」『映画時報』1975年2月号、映画時報社、35頁。 
  31. ^ 黒井和男「興行価値 外国映画"大地震"のパワー/日本映画 対洋画で苦戦必至」『キネマ旬報』1974年12月下旬、165頁。 
  32. ^ 「製作配給界(邦画)」『映画年鑑 1976年版(映画産業団体連合会協賛)』1975年12月1日発行、時事映画通信社、98–99頁。 
  33. ^ 東宝映画サントラコレクション リミテッド・エディション 東宝特撮チャンピオンまつり ディスクユニオン
  34. ^ 『宇宙船YEAR BOOK 1998』朝日ソノラマ宇宙船別冊〉、1998年4月10日、62頁。雑誌コード:01844-04。 

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