ウルトラの父
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ウルトラの父(ウルトラのちち、英表記:Father of Ultra[1])は、円谷プロ制作の特撮テレビドラマシリーズ「ウルトラシリーズ」の作品に登場する、架空のキャラクター。
注釈
- ^ 3万年前、光の国で繰り広げられた戦争でエンペラ星人率いる怪獣軍団を撃退し、負傷したところをウルトラの母と出会い、その看護を受けたことをきっかけとして恋愛関係になって結婚したと設定されている。
- ^ 詳細は不明だが、孤児だったエースはウルトラの父とウルトラの母に育てられたとされる。
- ^ ウルトラの母がセブンの実母の妹(すなわち叔母)と設定されているため、ウルトラの父とセブンに直接の血縁はない。
- ^ 書籍では明確に「死んだ」とされ[出典 1]、ナレーションも「夜空の星になるのです」と語っている。一方、後年の映画『ウルトラマン物語』では、「タロウの角にエネルギーを集める特訓でエネルギーを使い過ぎて敗北した」とされている。
- ^ ただし、本人は劇中終盤で「なにせわしは魂だけ」と語っている。書籍によっては、霊体[7]、魂だけの存在[3]と記述している。
- ^ 敗因はベリアルに、かつてエンペラ星人と戦った際の脇腹の古傷(『ウルトラマンメビウス』で設定)を攻撃されたためである。
- ^ 作中ではAIBからフォースフィールドと呼称される。
- ^ ともにノンクレジット。
- ^ 登場映像は『タロウ』第39話の流用。
- ^ この時、痛む古傷を抑えており、その原因たるエンペラ星人の登場の伏線となっている。
出典
- ^ a b c d e f g h ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 96, 「ウルトラの父」
- ^ a b c d e f 必殺技SG 2014, pp. 26–27, 「ウルトラの父」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s UPM vol.10 2020, p. 10, 「ウルトラの父」
- ^ 『オールザット・ウルトラマンタロウ』(ネコパブリッシング・2016年)のp86より。
- ^ a b c d e ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 28, 「ウルトラの父」
- ^ a b c d ウルトラ銀河伝説VisualFile 2010, pp. 38–39, 「ウルトラの父」
- ^ a b 『全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年3月24日、271頁。ISBN 4-7669-0962-3。C0676。
- ^ a b c d e f 画報 上巻 2002, p. 125
- ^ a b “ULTRA GALAXY FIGHT THE ABUSOLUTE CONSPIRACY 【公式】『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』”. 円谷プロダクション. 2020年9月24日閲覧。
- ^ UPM vol.11 2020, p. 10, 「ウルトラの母、若き日のウルトラの父と母」
- ^ a b c d e Z完全超全集 2021, p. 6, 「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 超全集」
- ^ a b c d e f g h i j 超技全書 1990, pp. 100–101, 「ウルトラの父 全技」
- ^ a b c d e f g h i j 必殺技SG 2014, p. 234, 「ウルトラヒーロー主要必殺技リスト」
- ^ a b 必殺技SG 2014, p. 140, 「Column ウルトラ戦士の未公開能力を探る 「幻の必殺技」を追え!!」
- ^ ジード超全集 2018, p. 47, 「地球を見守るウルトラ戦士たち」.
- ^ a b UPM vol.11 2020, p. 11, 「ウルトラ兄弟」
- ^ UPM vol.09 2020, pp. 10–11, 「ウルトラセブン、アストラ」
- ^ a b 白書 1982, p. 78
- ^ 『ウルトラマンタロウ 俺たちの好きなタロウ。』(2017年、マガジンハウス)p.15
- ^ 超技全書 1990, p. 99.
- ^ 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』(マガジンハウスムック)p. 30頁
- ^ 竹書房/イオン編 編「BonusColumn 銀幕で復活するTVヒーローたち」『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、155頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
- ^ アーカイブ・ドキュメント 2007, p. 57, 「PRODUCT DESIGN ウルトラマンメビウス アートワークス」.
- ^ デザインワークス 2019, p. 280, 「丸山浩デザイン解説 ウルトラマンメビウス」
- ^ アーカイブ・ドキュメント 2007, p. 77, 「ウルトラマンメビウス白書 アベユーイチ」.
- ^ ウルトラ銀河伝説VisualFile 2010, pp. 95–100, 「Cross Talk 造型」.
- ^ a b c ジードBDBOX II 2018, 「第25話「GEEDの証」」
- ^ 宇宙船170 2020, p. 87, 「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」
- ^ 白石雅彦、荻野友大『帰ってきたウルトラマン大全』双葉社、2003年1月15日、320頁。ISBN 978-4-5752-9494-1。
- ^ 白書 1982, p. 89.
- ^ ウルトラの母がパリジェンヌに! 「史上最大のメンズモデル」も初登場!? ウルトラの母「アミュプラザ博多」アニバーサリー広告でパリに登場! | 円谷ステーション - 2015年2月18日(2015年2月25日閲覧)
- ^ ウルトラの母が夏のヴァカンス! 父のバックハグに思わずドキッ。「アミュプラザ博多・アミュエスト」バーゲン広告にウルトラモデルと怪獣たちが登場! | 円谷ステーション - 2015年6月24日(2015年7月1日閲覧)
- ^ 育毛の父_ウルトラ育毛剤なら◆main-[チャップアップ(CHAPUP)公式ショップ]
- ^ ウルトラの父が1,200万人の悩めるヒトを応援!育毛剤「チャップアップ」の広告塔にウルトラマン起用|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】 2016年6月22日(2017年4月27日閲覧)
- ^ “織田信成、長男がフィギュア開始「才能ある」 『イクメン オブ ザ イヤー』で親ばか全開”. ORICON STYLE (2015年10月15日). 2015年10月15日閲覧。
出典(リンク)
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