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アーテイアス

(アーティアスから転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/13 01:10 UTC 版)

アーテイアス ^{[注 1]}(Artaius)はアメリカ産でアイルランドで調教されたサラブレッドである。

血統

＊アーテイアス Artaiusの血統			（血統表の出典）^{[§ 1]}
父 Round Table	父の父 Princequillo	Prince Rose	Rose Prince
			Indolence
		Cosquilla	Papyrus
			Quick Thought
	父の母 Knight's Daughter	Sir Cosmo	The Boss
			Ayn Hali
		Feola	Friar Marcus
			Aloe
母 Stylish Pattern	母の父 My Babu	Djebel	Tourbillon
			Loika
		Perfume	Badruddin
			Lavendula
	母の母 Sunset Gun	Hyperion	Gainsborough
			Selene
		Ace of Spades	Atout Maitre
			Brave Empress
母系(F-No.)	(FN:14-c)			^{[§ 2]}
5代内の近親交配	Gay Crusader 5×5			^{[§ 3]}
出典	^ ^[52] ^ ^[52] ^ ^[52]

脚注

注釈

^ Artaiusの日本語表記としては、日本国内での血統登録に基づく「アーテイアス^[1]^[2]」のほか、「アルタイウス^[4]」、「アーテアス^[5]」、「アーティアス^[6]」などがある。
^ 「2世」というのは、祖父（JPゲティの父）のジョージ・F・ゲティと区別するために与えられた名である。ゲティ2世は長男で、ゲティ石油を任されていた。
^ ゲティ2世からみると、弟の子（甥）にあたる
^ ジャン・P・ゲティが支払いを拒んだ理由は、彼には14人の孫がおり、1人に身代金を支払うと他の孫も狙われるようになると危惧したからである。身代金を支払うと孫は解放されたが、心に深い傷を負い、酒とドラッグに溺れるようになった。
^ 未亡人はサラブレッド生産者として名を馳せ、代表的な生産馬にモンマスH(G1)、サンタアニタH(G1)、サンアントニオH(G1)のベイツモーテル(Bates Motel)がいる。
^ J.O.トビンの主戦騎手もレスター・ピゴット騎手だった。
^ J.O.トビンは3歳になって無敗馬シアトルスルーを初めて負かした馬になり、古馬になってアメリカの短距離チャンピオンになっている。
^ このほか、アーテイアスがクラシックトライアルで負かしたナイトビフォーは競走中止に終わっている。
^ のちに日本に輸入され、子孫にはアドマイヤコジーンなどがいる。
^ 前年、1976年のイギリスダービーは1着が*エンペリー（日本輸入種牡馬）、2着がレルキノだった。
^ イギリスの馬券は各ブックメーカーが思い思いの倍率をつける方式である。1対1（2.0倍）の倍率というのは、馬券の購入者は1ポンドの利益を得るために1ポンドのリスクを負う。「1対1を下回る」ということは、1ポンドの利益を得るために1ポンドを越えるリスクを負う（日本風に表現すると1倍台の倍率となる）ことになり、イギリスでは一般的には馬券を買うに値しないとみなされるようになる。したがって、倍率が低いからといって、その馬券がたくさん売れているとか人気があるというということにはならない。
^ ロイヤルハイブはエバーグレイスを産んだあと門別の出口牧場（最近はゴールドシップの生産牧場として知られている）移り、1983年にノーザンテーストの牡駒を産んでいる。これがレジェンドテイオーである。
^ マルゼンスキーの生産牧場。橋本聖子の実家としても知られている。
^ 同じ門別にはシンボリ牧場の種馬所もあり、その頃パーソロンは300万、モガミは200万円の種付け料をとっていた。
^ 日本中央競馬会の刊行する『サラブレッド種牡馬銘鑑』では初年度1985年の種付け頭数を102としている^[39]。ここでは日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information Systemの値^[40]^[41]および『日本の種牡馬録』^[1]による「99頭」を採用した。
^ 当時は日本では馬齢の数え方が今とは異なっており、当時の「3歳」はいまの「2歳」にあたる。

出典　

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