アストラル・ウィークスとは? わかりやすく解説

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アストラル・ウィークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 18:30 UTC 版)

アストラル・ウィークス
ヴァン・モリソンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ニューヨーク、センチュリー・サウンド・スタジオ(1968年9月25日、10月1日、10月15日)[1]
ジャンル フォークロックブルー・アイド・ソウル
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース ルイス・メレンスタイン
専門評論家によるレビュー
ヴァン・モリソン アルバム 年表
ブロウイン・ユア・マインド
(1967)
アストラル・ウィークス
(1968)
ムーンダンス
(1970)
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アストラル・ウィークス』(Astral Weeks) は1968年にリリースされたヴァン・モリソンスタジオ・アルバム。商業的には大きなセールスを記録しなかったが、専門家の間では非常に高く評価されており、リリースから33年後の2001年にようやくゴールド・ディスクに認定された。

『これが最高!(Critic's Choice Top 200 Albums)』(1979年 クイックフォックス社)英米編では4位、英国の音楽雑誌『MOJO』が1995年に選んだ「The 100 Greatest Albums Ever Made」では2位、『ローリング・ストーン』誌が2003年に大規模なアンケートで選出した「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」では19位[2]にランクされている。1999年グラミーの殿堂入りを果たした[3]

収録曲

全曲ヴァン・モリソン作詞・作曲

Part 1 - "In The Beginning"

  1. アストラル・ウィークス - Astral Weeks - 7:06
  2. ビサイド・ユー - Beside You - 5:16
  3. スウィート・シング - Sweet Thing - 4:25
  4. サイプラス・アヴェニュー - Cyprus Avenue - 7:00

Part 2 - "Afterwards"

  1. 若き恋人たち - The Way Young Lovers Do - 3:18
  2. マダム・ジョージ - Madame George - 9:45
  3. バレリーナ - Ballerina - 7:03
  4. スリム・スロー・スライダー - Slim Slow Slider - 3:17

演奏者

  • ヴァン・モリソン - ボーカル、アコースティック・ギター
  • ジョン・ペイン - フルート、ソプラノ・サックス(B4)
  • ジェイ・バーリナー - アコースティック・ギター
  • リチャード・デイヴィス - ダブル・ベース
  • ウォレン・スミス・ジュニア - パーカッション、ヴィブラフォン
  • コニー・ケイ - ドラムズ
  • ラリー・ファロン - 弦楽器アレンジ、指揮、ハープシコード(A4)
  • バリー・コーンフェルド - アコースティック・ギター(B1)

脚注

  1. ^ Heylin, Clinton (2003). Can You Feel the Silence? Van Morrison: A New Biography, Chicago Review Press, p518. ISBN 1-55652-542-7
  2. ^ 500 Greatest Albums of All Time: Van Morrison, 'Astral Weeks' | Rolling Stone
  3. ^ GRAMMY Hall Of Fame”. Grammy.org. The Recording Academy. 2016年1月20日閲覧。



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