アクセス制御表現とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アクセス制御表現の意味・解説 

アクセス制御表現

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 13:48 UTC 版)

アクセス制御表現 (Access control expressionACE) は、ファイルシステムの関連において、ファイルオブジェクトに付随するブール表現のリストである。 ACEは、どのユーザーもしくはシステムプロセスがオブジェクトへのアクセスを認められるか、オブジェクトに対してどのような操作が許可されるか、を定義するブール式を規定する。通常のACEの各項目は、操作及び表現を規定する。例えば、もしファイルオブジェクトが(read=(g:system OR u:Alice), write=(g:system AND !(u:Bob)))を含むACEを持つ場合、systemグループのすべてのメンバーおよびAliceという名前のユーザーにファイルを読み出す許可が与えられるが、ファイルに書き込むことを許されるのはBobという名前のユーザーを除くsystemグループのメンバーだけである。




「アクセス制御表現」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アクセス制御表現」の関連用語

アクセス制御表現のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アクセス制御表現のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアクセス制御表現 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS