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ふくろうの叫び

原題:Le cri du hibou
製作国:フランスイタリア
製作年:1987
配給:巴里映画配給
スタッフ
監督:Claude Chabrol クロード・シャブロル
製作:Antonio Passalia アントニオ・パッサリア
原作:Patricia Highsmith パトリシア・ハイスミス
脚本:Claude Chabrol クロード・シャブロル

Odile Barski オディール・バロスキ
撮影:Jean Rabier ジャン・ラビエ
音楽:Mathieu Chabrol マチュー・シャブロル
美術:Jacques Legillon ジャック・ルギヨン
編集:Monique Fardoulis モニーク・ファードウリュ
衣装(デザイン):Dominique Marlotti ドミニク・マルロッティ
録音:Jean Bernard Thomasson ジャン・ベルナール・トマソン
字幕:石木まゆみ イシキマユミ
キャスト(役名
Christophe Malavoy クリストフ・マラヴォワ (Roberty)
Mathilda May マチルダ・メイ (Juliette
Jacques Penot ジャック・ペノー (Patrick
Virginir Thevenet ヴィルジニ・テヴネ (Veronique)
Jean Pierre Kalfon ジャン・ピエール・カルフォン (Le commissaire)
Patrick Kerbrat パトリック・ケルベラ (Marcello)
Agnes Denefle アニエス・デネフル (Suzie)
Victor Garrivier ヴィクトール・ガリビエ (Le medcin)
Jacques Brunet ジャック・ブネュネ (le pere)
Charles Millot  (le directeur)
Yvette Petit イヴェット・プティ (la voisine)
Dominique Zardi ドミニク・ザルディ (le voisin)
Albert Dray アルベルト・ドレイ (1er flic
Henri Attal  (2eme flic
Nadine Hoffmann ネイダイン・ホフマン (Josette)
Gerard Croce  (3eme flic
Isabelle Charraix イザベル・シャロー (Mme Tessier)
Laurent Picaudon ローラン・ピコドン (le maitre d'hotel
Gilles Dreu ギルス・デリュー (Mr. Tessier)
解説
地方都市郊外一軒家舞台に、一人の女と二人の男をめぐる愛と嫉妬思わぬ惨劇発展するまでを冷酷タッチで描く心理サスペンス監督は「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」のクロード・シャブロルで、サスペンスもののジャンルに独自の新局面を切り開いた彼の作品なかでも屈指の傑作との評判が高かったにかかわらず、製作後10年弱を経て初めての日本公開となる。製作は『虎は新鮮な肉を好む』『肉屋』でもシャブロルと組んだイタリアアントニオ・パッサリア原作は「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」など数々映画化作品も有名な現代推理小説界の巨人パトリシア・ハイスミス94年死去) が62年発表した『ふくろうの叫び』(邦訳河出文庫)。シャブロルは以前にもハイスミスの「太陽がいっぱい」の映画化試みたが、映画化ルネ・クレマン監督にもっていかれた経緯があり、以来念願企画だった。脚色はシャブロルとオディール・バロスキ撮影はシャブロルの処女作美しきセルジュ』(テレビ放映)で撮影監督アンリ・ドゥカの下でオペレーターつとめて以来91年の「ボヴァリー夫人」を最後に引退するまで、彼のカメラ番として活躍したジャン・ラビエ音楽はシャブロルの子息で80年代から父の作品音楽担当しているマチュー・シャブロル美術ジャック・ルギヨン録音ジャン=ベルナール・トマソン衣裳はクリスチャン・ディオール・ムッシューのデザイナー、モニク・マルロッティ。編集はドミニク・ファルドゥリス。出演は「夏に抱かれて」「ボヴァリー夫人」のクリストフ・マラヴォワ本作セザール賞新人女優賞を受賞した「おっぱいとお月さま」のマチルダ・メイ、「愛する者の名において」のジャック・プノー、「サム・サフィ」の監督として知られるヴィルジニ・テヴネジャック・リヴェット監督の幻の大作狂気の愛』の主演で知られる「日曜日待ち遠しい」「地に堕ちた愛」のジャン=ピエール・カルフォンほか。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
ヴィシーロベールクリストフ・マラヴォワ)は毎晩郊外屋敷に住むジュリエットマチルダ・メイ)を覗き見いる。婚約者パトリック(ジャック・プノー)と二人暮らし幸せそうな彼女の生活は、冷酷先妻ヴェロニク(ヴィルジニ・テヴネ)との結婚生活に傷つき、精神まで病んで、パリから逃れるようにこの地に移り住んできた彼にとって夢であり、慰めだった。ある日彼はつい彼女に話しかけてしまう。彼女は不思議警戒もせず彼を家に招き入れ、自分が弟の死以来、死の妄想にとりつかれていること、婚約者との関係に自信が持てないことを明かす。やがて彼女はパトリックよりもロベールに魅かれている自分気づき婚約破棄した。パトリック嫉妬に狂う。近隣友人たちも余所者ロベール敵意抱きパトリック同情する。ロベール本人自分周囲人間を不幸にする男だから近づかないほうがいいとジュリエット説得するが、彼女の思い一途だ。ある晩パトリック帰宅途中ロベールを襲う。パトリックは川に頭を突っ込んで気絶し、ロベールは彼を川から引き出してやった。彼は頭から出血したまま、上機嫌ジュリエットに会って事情を語った。翌朝パトリック失踪報道され、ローベルは早速警察通報する。だが警視ジャン=ピエール・カルフォン)は彼の証言を疑う。そのころパトリックはヴェロニクの手配でパリ隠遁していた。彼にロベールについて色々吹き込んでけしかけたのも彼女だったのだ。ヴェロニクの現在の夫マルチェロ(パトリック・ケルブラ)は妻の計略嫌気がさし、匿名条件ロベールパトリック居場所教える。ロベールは早速警察通報するが、信用されない。ジュリエットまでがロベール犯人だと信じ込み自殺してしまう。そしてロベール自宅銃撃される。彼はパトリック仕業だと確信するが、警視彼の遺体発見されたという。ロベールは再び自宅銃撃され、腕に負傷する。それでも町の人々は彼を殺人犯だと思っている。彼を信じるのは銃撃直前までいっしょにいた友人ジャックジャン=クロード・ルカ)と、三年前に妻を失ったという医師(ヴィクトール・ガリヴィエ)だけ。医師はこの家では危険だと彼を自宅泊める。ところがその医師宅まで銃撃され、医師瀕死重傷を負った。通報したロベール警察警視尋問されるが、そこへパトリック逮捕されてきた。濡れ衣晴れロベールは傷ついた心を抱えパリ引っ越すことにする。一方判事友人である父(ジャック・ブリュネ)の尽力仮釈放されたパトリックは、ついにマルチェロにも棄てられたヴェロニクとパリで会う。二人ヴィシーロベールの家に押しかけて暴れ始める。そこへ重傷医師がついに死んだと電話が入る。パトリック殺人罪になるだろう。彼は包丁を手に暴れ出し止めようとしたヴェロニクは首を刺されて死ぬ。パトリックもこと切れていた。ロベールの手はヴェロニクを介抱して血に汚れている。その手が思わず床に落ち包丁近づく。彼は必死自分言い聞かせる「触ってはいけない!」。手が包丁触れ直前で、画面ストップモーションに。





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