ぬのめがわらとは? わかりやすく解説

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ぬのめ‐がわら〔‐がはら〕【布目瓦】

読み方:ぬのめがわら

布目の跡のある屋根瓦製造時に用いた布の織り目残ったもので、奈良・平安時代の瓦に多くみられる


布目瓦(ぬのめがわら)

平安時代までの瓦には、裏側に布の目がついている。これは木型から粘土を剥し易くするために、木型との間に布を挟んだからである。こうした瓦は布目瓦と呼ばれている。室町時代に入ると布目瓦はしだいなくなっていった。明人の一観が布の代わりに雲母粉(きらこ)を使う方法もたらしたからである。




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