どんど晴れ
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『どんど晴れ』(どんどはれ)は、2007年度上半期放送のNHK連続テレビ小説・第76作目の日本のテレビドラマ[2]。脚本は小松江里子、主演は比嘉愛未。
注釈
- ^ 演じる宮本が『スタジオパークからこんにちは』に出演した際に語られた設定で宮本の発案だという。
- ^ 演じる鈴木の趣味は料理。売れなかった時に魚屋や小料理屋の厨房でアルバイトをしていたこともあり、プロ並みの実力を持つ。この設定はこれをいかしたものである。劇中ではネギをきざむ手つきにその片鱗が見られる。
- ^ 伸一の衣装はメガネをかけることも含めて演じる東の発案で当初は普通のスーツを着る予定だった。妻を演じた雛形あきこは「初めて見た時からあの恰好だった」という趣旨の発言を度々しており、東はかなり早い段階で伸一の衣装を考案していたことがうかがえる。
- ^ 演じる奥田は実家の商店を継がずに役者になり、勘当同然の身だったために、この役に親近感を持って演じた。また柾樹を演じる内田朝陽は奥田の娘と小学校の同級生だったため、内田の事を幼いころから知っており、内田の父親役を演じるのは偶然であり必然だったとNHKの公式ページで述べている。現場では内田に演技指導する場面も見られた。
- ^ 冒頭部分に本編の総集編とスペシャルの告知が放送されたため、放送時間が35秒ほど長くなった。
- ^ 2011年5月6日は中部電力浜岡原子力発電所全原子炉の運転停止要請の菅直人首相緊急記者会見により、前番組『ニュース7』が5分延長され、それに伴い放送時間が5分繰り下げとなった。
出典
- ^ a b “NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所 (2020年1月30日). 2023年7月27日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の156頁の76)
- ^ a b c NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2008』日本放送出版協会、2008年10月30日、165頁。
- ^ ドラマ「どんど晴れ スペシャル」 - NHKドラマ
- ^ “連続テレビ小説 どんど晴れ (1) 「わたし女将(おかみ)になります」”. NHKクロニクル. NHK. 2022年12月1日閲覧。
- ^ “連続テレビ小説 どんど晴れ (156) 「来る者帰るがごとし」”. NHKクロニクル. NHK. 2022年12月1日閲覧。
- ^ “第76作「どんと晴れ」”. ご当地マップ 朝ドラ100. NHK. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “第76作「どんと晴れ」”. 朝ドラ100. NHK. 2024年2月15日閲覧。
- ^ NHK 朝ドラ情報:どんど晴れ Archived 2007年11月16日, at the Wayback Machine. 岩手県現地の表記は濁らない「どんとはれ」。「遠野物語」に採録されたものや現地で語られる民話には悲劇的な話も多く、「お話はこれでお仕舞い」の意味以上のものはNHK独自の見解。なお、盛岡市観光課の観光用サイト Archived 2015年6月28日, at the Wayback Machine.では「どんどはれという言葉と、岩手の広く晴れ渡る空のイメージからとった造語」としている(「どっとはれ」「どんとはれ」とも)。
- ^ a b “【朝ドラのころ】「どんど晴れ」比嘉愛未(1)背水のオーディション「一生分の運を使った」奇跡”. SANSPO.COM(サンスポ). 産経デジタル (2020年9月6日). 2023年2月4日閲覧。
- ^ 比嘉愛未 - NHK人物録
- ^ 草笛光子 - NHK人物録
- ^ 宮本信子 - NHK人物録
- ^ a b NHK広島放送局では15時30から第2部と第3部を一挙放送。
- ^ “朝ドラ比嘉愛未が涙でクランクアップ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2007年8月9日) 2023年2月4日閲覧。
「どんど晴れ」の例文・使い方・用例・文例
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