三省堂 大辞林 |
とんぼう ―ばう 0 【▼遁亡】
とんぼう とんばう 0 【〈蜻蛉〉】
「とんぼう」の用例一覧
岡本綺堂 思い出草 (青空文庫)
( とんぼう ) も沢山にいた。 蝙蝠 ( かわほり ) の飛ぶのもしばしば見た。夏の夕暮には、子供が 草鞋 ( わらじ ) を 提 ( さ ) げて、「 蝙蝠 ( こうもり ) 来 ( こ ) い」と呼...
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岡本綺堂 秋の修善寺 (青空文庫)
に近づいたせいか、この頃は帰る人が一日増しに多くなった。大仁行の馬車は家々の客を運んでゆく。赤とんぼうが乱れ飛んで、冷たい秋の風は馬のたてがみを吹き、人の 袂 ( たもと ) を吹いている。宿の女どもは門に立ち、また...
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永井荷風 里の今昔 (青空文庫)
十分間に車の飛ぶことこの通りのみにて七十五 輌 ( りょう ) と数へしも、二の替りさへいつしか過ぎて、 赤蜻蛉 ( あかとんぼう ) 田圃に乱るれば、横堀に 鶉 ( うずら ) なく頃も 近 ( ちかづ ) きぬ。朝夕...
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