つねよし百貨店
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つねよし百貨店(つねよしひゃっかてん)は、京都府京丹後市大宮町上常吉に所在する商店。ソーシャル・ビジネスの先駆けとして高く評価された常吉村営百貨店(1997年12月6日 - 2012年8月19日)の志を継ぎ、2012年(平成24年)11月1日に開店した[2][3]。
注釈
- ^ 後に大宮活性化懇話塾と改称。
- ^ 当初は下常吉村づくり委員会と称し、下常吉地区民を中心とした組織だった。1997年の常吉村営百貨店開店を機に、常吉村づくり委員会と改称。下常吉地区、上常吉地区が一体となって考えられるようになった。
- ^ 村づくり委員会は、各地区で住民主導の村づくり計画の策定に取り組み、後に、町を代表する組織として、各地区の村づくり委員会から選出された26名による大宮アグリ21塾が結成された。塾の目的は、地域の次世代を担う人材の育成であり、その活動には町役場、商工会、JA、認定農業者等も参画し、各地区の村づくり委員会と相互に連携・協力して事業を展開した。
- ^ 「地域開発2002年2月号」には21名と記載されているが、調査時期は不明。
- ^ 京丹後市の記録によると出資者は33名であるが、常吉村営百貨店の記録によれば34名とされている。
- ^ ミズナは、大宮町の振興作物である。
- ^ 個人農家のほか、認定農業者も利用した。
- ^ 現在は地域おこし協力隊と改称。
- ^ 直腸がんによる。
- ^ 栽培体験、生産者との交流、産地見学会の実施等。
- ^ 調理実習等。
- ^ 京野菜および京野菜加工品の販売。
出典
- ^ a b “特定商取引に基づく表示”. つねよし百貨店. 2022年4月16日閲覧。
- ^ a b c 『「ソトコト」№203』木楽舎、2006年、62-63頁。
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- ^ “チャレンジつねよし百貨店フェイスブック”. チャレンジつねよし百貨店. 2019年1月5日閲覧。
- ^ “常吉村営百貨店 2012年8月19日(日)閉店”. 開店閉店. 2018年11月20日閲覧。
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