つねよし百貨店とは? わかりやすく解説

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つねよし百貨店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 06:03 UTC 版)

つねよし百貨店(つねよしひゃっかてん)は、京都府京丹後市大宮町上常吉に所在する商店。ソーシャル・ビジネスの先駆けとして高く評価された常吉村営百貨店(1997年12月6日 - 2012年8月19日)の志を継ぎ、2012年(平成24年)11月1日に開店した[2][3]


注釈

  1. ^ 後に大宮活性化懇話塾と改称。
  2. ^ 当初は下常吉村づくり委員会と称し、下常吉地区民を中心とした組織だった。1997年の常吉村営百貨店開店を機に、常吉村づくり委員会と改称。下常吉地区、上常吉地区が一体となって考えられるようになった。
  3. ^ 村づくり委員会は、各地区で住民主導の村づくり計画の策定に取り組み、後に、町を代表する組織として、各地区の村づくり委員会から選出された26名による大宮アグリ21塾が結成された。塾の目的は、地域の次世代を担う人材の育成であり、その活動には町役場、商工会、JA、認定農業者等も参画し、各地区の村づくり委員会と相互に連携・協力して事業を展開した。
  4. ^ 「地域開発2002年2月号」には21名と記載されているが、調査時期は不明。
  5. ^ 京丹後市の記録によると出資者は33名であるが、常吉村営百貨店の記録によれば34名とされている。
  6. ^ ミズナは、大宮町の振興作物である。
  7. ^ 個人農家のほか、認定農業者も利用した。
  8. ^ 現在は地域おこし協力隊と改称。
  9. ^ 直腸がんによる。
  10. ^ 栽培体験、生産者との交流、産地見学会の実施等。
  11. ^ 調理実習等。
  12. ^ 京野菜および京野菜加工品の販売。

出典

  1. ^ a b 特定商取引に基づく表示”. つねよし百貨店. 2022年4月16日閲覧。
  2. ^ a b c 『「ソトコト」№203』木楽舎、2006年、62-63頁。 
  3. ^ a b c d e f g 『TURNS vol.30』第一プログレス、2018年、109頁。 
  4. ^ 『「ソトコト」№203』木楽舎、2006年、60頁。 
  5. ^ a b つねよし百貨店ブランディング”. marimo. 2019年1月13日閲覧。
  6. ^ a b 沖縄国際映画祭 JIMOT CM REPUBLIC 全国46都道府県部門 グランプリ作品(京都府京丹後市)”. 京丹後市. 2019年3月8日閲覧。
  7. ^ a b c d 北川太一「「過疎」再生のための「村営百貨店」づくり」『地域開発』第449巻、2002年、35頁。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k l 平成12年度日本農林漁業振興会長賞 常吉村づくり委員会(京都府中郡大宮町字常吉)”. 農林水産省. 2018年12月30日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g 北川太一「「過疎」再生のための「村営百貨店」づくり」『地域開発』第449巻、2002年、36頁。 
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 過疎・高齢地の元気づくりの拠点 「常吉村営百貨店」”. 協う. 2019年1月1日閲覧。
  11. ^ a b c d e f 常吉村営百貨店について”. つねよし百貨店. 2018年11月7日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i 住民が声を出し自らの暮らし守る”. NPO法人丹波・みわ. 2019年1月2日閲覧。
  13. ^ a b c d e f 常吉村営百貨店 2012年8月19日(日)閉店”. 開店閉店. 2018年11月20日閲覧。
  14. ^ a b c d e (有)常吉村営百貨店のあゆみ”. 常吉村営百貨店. 2018年11月20日閲覧。
  15. ^ a b c 北川太一「「過疎」再生のための「村営百貨店」づくり」『地域開発』第449巻、2002年、37頁。 
  16. ^ a b 大木満和(おおきみちかず)”. 地域の元気創作プラットホーム. 2018年12月31日閲覧。
  17. ^ a b “大木満和さん死去”. 毎日新聞. (2013年7月24日) 
  18. ^ a b c 北川太一「「過疎」再生のための「村営百貨店」づくり」『地域開発』第449巻、2002年、39頁。 
  19. ^ a b c d 事業紹介”. 常吉村営百貨店. 2018年11月20日閲覧。
  20. ^ 北川太一「「過疎」再生のための「村営百貨店」づくり」『地域開発』第449巻、2002年、38頁。 
  21. ^ 会社概要”. 常吉村営百貨店. 2018年11月20日閲覧。
  22. ^ 「『地域マーケティング論』その軌跡と展望」『書斎の窓』第605号。 
  23. ^ a b チャレンジつねよし百貨店実行委員会からのメッセージ”. チャレンジつねよし百貨店. 2018年12月31日閲覧。
  24. ^ a b つねよし百貨店再開までの軌跡”. つねよし百貨店. 2018年11月7日閲覧。
  25. ^ a b c d e f g チャレンジする地域の小さな百貨” (PDF). つねよし百貨店. 2019年1月2日閲覧。
  26. ^ 「亀岡学」 地域コミュニティをつなぐ「日本一小さい百貨店」を経営し、新しいソーシャルビジネスモデルを目指しています。「つねよし百貨店」東田一馬さん。”. 京都学園大学. 2019年1月3日閲覧。
  27. ^ a b c d e f g WEBマガジン「フルサト」 > 移住事例紹介 > 百貨店のある故郷は、最先端のコミュニティスポットがある暮らし。住みたい街づくりを地域とともに”. NPOふるさと回帰支援センター. 2019年1月3日閲覧。
  28. ^ ショックウェーブ、次世代型オンラインゲームポータル「55Shock!」発表会を開催”. 2019年1月2日閲覧。
  29. ^ a b 『「ソトコト」№203』木楽舎、2006年、62頁。 
  30. ^ つねよし百貨店の挑戦!持続可能な商店を地域で営むには?”. Kobe Univ. CRP & Sasayama. 2019年1月3日閲覧。
  31. ^ ふるさと財団「地域再生マネージャー」情報” (PDF). ふるさと財団. 2019年1月3日閲覧。
  32. ^ 京丹後青年会議所 総務広報委員会 (2014年12月28日). “チャレンジつねよし百貨店”. JCプレス №8. http://kyotangojc.com/2018/press/ 2019年1月4日閲覧。 
  33. ^ a b c d 『「ソトコト」№203』木楽舎、2006年、63頁。 
  34. ^ a b 『「ソトコト」№203』木楽舎、2006年、61頁。 
  35. ^ 「「小さな百貨店」に学ぶソーシャルビジネス” (PDF). 京丹後市夢まち創り大学. 2019年1月3日閲覧。
  36. ^ a b チャレンジする地域の小さな百貨店” (PDF). 農林水産省、つねよし百貨店. 2019年1月3日閲覧。
  37. ^ a b 地域に根ざした百貨店を”. 京都府 農林水産部 農村振興課. 2019年1月3日閲覧。
  38. ^ a b つねよし百貨店オンラインショップ”. つねよし百貨店. 2019年1月2日閲覧。
  39. ^ a b c d 公式サイトホーム”. "『チャレンジつねよし百貨店』 ~ 笑顔の集まる場所 ~. 2019年1月5日閲覧。
  40. ^ チャレンジ!”日本一小さな百貨店””. 京都府. 2018年11月7日閲覧。
  41. ^ 地域の暮らしを支える日本一小さな百貨店「つねよし百貨店」継業10年目のリアルストーリー”. ニホン継業バンク. 2022年12月17日閲覧。
  42. ^ a b “地場農産物から日用品までそろう日本一小さな百貨店「つねよし百貨店」 ―― 京都府京丹後市・東田一馬さん”. 農業共済新聞. (2013年4月1日). http://nosai.or.jp/mt6/2013/04/post-697.html 2019年1月3日閲覧。 
  43. ^ 京野菜ランドマップ” (PDF). 京都府. 2019年1月2日閲覧。
  44. ^ 塩田敏夫 (2018年1月14日). “お楽しみカフェ 誰でも集える場に 京丹後の商店に特設 発達障害持つ男性が呼び掛け開催”. 毎日新聞社. https://mainichi.jp/articles/20190114/ddl/k26/040/208000c 2019年2月3日閲覧。 
  45. ^ イベント”. チャレンジ!つねよし百貨店. 2019年1月2日閲覧。
  46. ^ まちライブラリー@つねよし百貨店”. まちライブラリー. 2021年2月14日閲覧。
  47. ^ まちライブラリー@つねよし百貨店”. リブライズ. 2021年2月14日閲覧。
  48. ^ 東田真希”. 政治山. 2018年11月7日閲覧。
  49. ^ 食農連携コーディネーター 東田一馬” (PDF). 食品需給研究センター. 2019年1月3日閲覧。
  50. ^ 京の公共人材大賞”.  地域力再生活動を応援する公共人材づくり研究会. 2019年1月3日閲覧。
  51. ^ チャレンジつねよし百貨店フェイスブック”. チャレンジつねよし百貨店. 2019年1月5日閲覧。
  52. ^ 常吉村営百貨店 2012年8月19日(日)閉店”. 開店閉店. 2018年11月20日閲覧。





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