がっこうぐらし!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/14 09:04 UTC 版)
『がっこうぐらし!』(SCHOOL-LIVE!)は、海法紀光(ニトロプラス)(原作)、千葉サドル(作画)による日本の漫画作品。
- ^ ゾンビ化した慈に噛まれた胡桃の症状を一時的に緩和したと思われるものは、鎮静剤と抗生物質と実験薬であり[11]、投与後も胡桃に体質変化が見られるためそれがどこまで効果があったかは未知数。もちろん、武闘派の頭護はその辺りの事情は知らない。
- ^ 本作品のタイトル『がっこうぐらし!』の「ら」の字の点の部分はタイトルロゴでは由紀の帽子の形になっている。
- ^ 実写映画版では帽子を被っていない。
- ^ 由紀の視点では平和な日常が続いているという描写がされているが、時折、人知れず現実に立ち戻って錯乱する様子も描写されている。美紀は実は由紀には現実が認識できており、その上で妄想の世界に逃げているのではないかと疑念を本人にぶつけているが[15]、実際のところ普段の由紀にどの程度まで現実が見えているのかは曖昧にされている。
- ^ 第1話における胡桃の初登場シーンでは、シャベルが塹壕戦における白兵武器として活躍したという逸話に言及する場面があり[25]、武器としての有用性を知ったうえで使っていることが描写されている。
- ^ 由紀から、「もうシャベルと結婚しちゃいなよ」と冷やかされて照れる場面[26]もあった。
- ^ a b c 詳細は「#原作ストーリー」の節を参照。
- ^ 由紀の空想の中、および胡桃が地下2階の避難区画で遭遇した慈のゾンビ[37]は、伸ばした後ろ髪をリボンで束ねている。回想に登場する場合、および美紀が地下2階の避難区画で遭遇した慈のゾンビ[31]は、肩で髪を切り揃えておりリボンがない。テレビアニメ版の公式サイトでは時間帯によってキャラクター紹介ページの画像が変化し、昼の場合は髪を切り揃えた姿[38]、夜の場合は伸ばした髪をリボンで束ねた姿[39]が表示される。
- ^ 由紀たちに出会う前にショッピングモールで最初は懐いていたが、圭が出て行ったことによる苛立ちで八つ当たりで怒鳴ったことに怯え[42]、以来美紀を嫌うようになり、別行動を取ったり、美紀が撫でようとするのを嫌がったりするようになった[43]。
- ^ 美紀と圭に再会した際、血が付着していたが飼い主の物であった。
- ^ エンディングでは「先輩」としてクレジットされているが[35]、劇中の台詞はゾンビとなった後の唸り声のみ。
- ^ ある日、アヤカが「墓」を見下ろしながら楽し気にほくそ笑んだことから、その不信感は決定的なものとなった[49]。
- ^ 感染していないメンバーを「かれら」の徘徊する大学棟外に閉め出すという非情な決断すら(幾ばくかの罪悪感は覚えつつも)下していた。当初、少なくとも13人以上はいた「武闘派」メンバーが、その半数未満にまで減ったのは、これが一因[50]。
- ^ 時には同じ「武闘派」メンバーをも見回り名目で大学の敷地外に連れ出しては、自分が自由だという実感を得るためだけに殺害していた[50]。
- ^ リーダーが美紀たちに、ゾンビに噛まれれば感染することを知識として教える描写がある。そのうえ、探索から帰還した際には左手をポケットに入れたままにし、怪我を見られそうになった時には「さっき金槌で」と説明して慌てて隠す様子、および左手首の絆創膏が剥がれた下にはゾンビによる歯形がある様子が描写されているなど[51]、自分が感染していることに気付いていたことが示唆されている。
- ^ ただしゾンビからの咬傷による直接感染ではなく(屋根一面が土埃を被るほどの間、外出の形跡が無い[52])、のちに美紀はこの時の状況を思い返し、空気感染の可能性に対する確信を深めた[53]。
- ^ 全てアカペラ。
がっこうぐらし!
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「凍京NECRO〈トウキョウ・ネクロ〉」の記事における「がっこうぐらし!」の解説
『凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> SUICIDE MISSION』にて『がっこうぐらし!』とのコラボレーション企画『凍京ぐらし!』を2020年5月8日から19日にかけて実施。
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