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いでおろーぐ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/23 09:16 UTC 版)

『いでおろーぐ!』(Ideologue!) は、椎田十三による日本のライトノベル。電撃文庫（株式会社KADOKAWA）より2015年3月から2018年11月まで刊行された。イラストは憂姫はぐれが担当。電撃マオウ2016年12月号から2017年2月号まで短期集中連載のコミカライズが行われた。作画は祭唄が担当。第21回電撃小説大賞銀賞受賞作^[2]。タイトルは、受賞時の『イデオローグ』より改題。1巻初版の帯には、時雨沢恵一が「リトマス試験紙的怪作」と推薦文を寄せている。

脚注

注釈

^ 付き合っている彼氏が死に、実は多くの女子と浮気していたことが発覚する。強姦や堕胎で男を信じられなくなった彼女を支えたのは、女同士の友情だった。
^ 彼女のSNS裏アカウントには、主人公への罵倒が同級生との話の種にされていた。人を信じられなくなり自殺しようとした主人公を救ったのは、幼い少女の無垢な瞳だった。
^ 西暦3615年、生殖ディストピアの地球で未開の地に逃げ込んだ主人公は部族の少女と恋をする。しかし、地球政府によりすべてを破壊されてしまう。そんな中に襲来した宇宙人によって、2人が選択された。
^ 温泉旅館を手配した宮前の配慮である。
^ 18の怪談が七不思議になっている。
^ 西堀：描いた漫画が好評。瀬ヶ崎：クレープ屋に親子連れも多く訪れる。神明：ミスコンの運営にカリスマを発揮。天沼：お化け屋敷が全校でも1位のアトラクションになりそうだ。
^ 5巻現在、高砂の名前は明かされていない。
^ 2ページ以上にわたり領家の好きなところを述べるくらいに惚れている
^ 2階の高さから飛び降りての逃走を二度している他、スキーの経験も豊富で上手い。高いところでの演説の際は、スカートの下に体操着を履いている。
^ 昼食の弁当は自分で作っている。短編「2・3 恵方巻粉砕闘争」では、実際に恵方巻を自分で作っている。
^ コーラ・メントス銃や射的用コルク銃など
^ 渋谷での演説、夏祭り会場などでは警察に演説を注意されることがあった。
^ 浅草、渋谷、夏祭り会場などで疲れた顔をしていた。ただ、人混みでは高砂と密着することが多いので、原因は人疲れではないのかもしれない。^{[独自研究?]}
^ バレンタインの偵察時には、2人きりではなかったことを残念がり、高砂が文と2人部屋になったときも心配で眠れなかった。短編反恋愛的デートプランを提案せよ! では神明と高砂が2人で乗った電車を尾行し、西堀の自宅に高砂が一人で行った際も訪問してきた。
^ フラワーアレンジメント同好会アジト陥落時、地下アジト陥落時、屋上での攻防戦、夏祭り、新歓フェス後など。ただし、反恋部の他メンバーの配慮もあると思われる。
^ 領家はITを「あいてー」と発音する。
^ 彼女を性的な妄想の対象にしていることをわざと聞こえるように話すなど。
^ 作者の椎田十三も同じ趣味を持っているようである。3巻あとがきには青春18切符旅の模様が書かれている。
^ 地球から100メガパーセク離れた位置を時空の特異点通過した際に、特異点経由で来たという。
^ 宇宙年齢を138億とすると、およそ69億歳。
^ 5巻現在、宮前の名前は明かされていない。
^ 領家が反恋部議長と判明しても、彼女の身の安全に安堵し抱きついた。
^ 互いをかばい合う、行きのぴったりな様子を見せつけられる、自己批判を要求するもその内容がリア充そのものの行動を反省する、など。
^ ワタルは瀬ヶ崎渉と同じ名前だが、関係ない別人と思われる。
^ この時、女児が宮前に扮していたため、当人が田島を覚えているかどうかは謎である。
^ 印刷機は部室棟にあった壊れたものを修理して使用していた。
^ 学園と呼ばれる記載があることから、私立高校の可能性がある。
^ 多数決ドラマ第4弾「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」と同時に発表された。

出典

^ ^a ^b ^c ^d 大橋崇行 / 山中智省『ライトノベル・フロントライン 3』青弓社、2016年12月31日、23-24頁。ISBN 978-4-7872-9242-1。
^ 『このライトノベルがすごい！2016』宝島社、2015年12月5日、87頁。ISBN 978-4-8002-4766-7。
^ 第1巻第1章より、友人がいないわけではない。
^ 第4巻、領家がパーカーを脱いで水着になるシーン。
^ 第1巻より、大晦日の初詣デートのとき。
^ 反恋部という呼称はあらすじあるいは電撃文庫の公式サイトで見ることができるが、本編にそのような記載はない。
^ 2・3恵方巻粉砕闘争より。
^ 反恋愛的デートプランを提案せよ！より。
^ 電撃文庫MAGAZINE Vol.42 作品紹介ページより
^ “いでおろーぐ! 1”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ! 2”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ! 3”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ! 4”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ! 5”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ! 6”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ! 7”. KADOKAWA. 2021年7月18日閲覧。
^ “いでおろーぐ！革命議事録　「漫画、書き下ろし小説と原作イラスト」乳首解禁”. アキバBlog (2017年3月28日). 2022年7月17日閲覧。