恵比寿マスカッツ
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概要
2008年4月、テレビ東京の深夜バラエティ番組『おねがい!マスカット』レギュラーで結成された（この時点では1期生のみ）。後番組『おねだり!!マスカット』より2期生・3期生が参加し、続いて『ちょいとマスカット!』で4期生、さらに『おねだりマスカットDX!』では5期生・6期生、『おねだりマスカットSP!』では7期生・8期生・9期生が参加する等、頻繁に卒業、新規加入、復帰等のメンバーチェンジを繰り返しながらも2013年4月7日まで引継がれた。第一期恵比寿マスカッツメンバーから巣立ったメンバーの総数は81人、この項目ではレギュラー番組外の活動について記述する。レギュラー番組内のエピソードに関しては、それぞれの番組の項目参照。
ユニット名にある「恵比寿」の由来は、番組の総合演出を手がけるマッコイ斎藤が代表を務める笑軍様の最寄駅が恵比寿駅であることから[1]。また、「マスカッツ」の由来は「深夜をスカッとさせる」という番組コンセプトを文字った「マスカット」を複数形に変換させたものである。[2] 番組を降板すると同時に恵比寿マスカッツからも脱退することになるが、降板の仕方が2通りある。番組内で卒業式や卒業の報告があり降板したメンバーの中には、その後OGとして番組に出演したり復帰する者もいる。番組内で卒業の報告をする機会がないまま降板したメンバーは、番組や恵比寿マスカッツの公式サイトからも急に名前が消えるため、番組改編期（4月・10月）以外の時期に降板した元メンバーはいつ辞めたのかがわかり難く、番組に数週間出演しなかったり降板したタレントのブログで脱退が発覚することがよくある。また番組内では欠席があったり欠席の後に復帰するメンバーもいる。
マスカッツOGメンバーについては3rdシングル以降の歌詞カードの「SpecialThanks」の項目に記載されており、過去のCDシングルに参加した元メンバー全員をOGメンバーとして名前を載せている。理由は不明だが4thシングルの歌詞カードのOGメンバーの一覧から「美咲みゆ」の名前だけが消えており、その後発売された1stアルバムには「美咲みゆ」の名前は載っている。
- 初代リーダーを蒼井そら（2008年4月7日 - 2010年3月29日）、2代目リーダーを麻美ゆま（2010年4月7日 - 2012年3月7日）、3代目リーダーを希志あいの（2012年3月7日 - 2013年4月7日）が務めた。
- 7期生の篠原冴美が命名し、ファンの愛称並びメンバーを含め「マスファミ（マスカッツファミリー）」と呼ぶ。
- 「私達、恵比寿マスカッツです」とグループの自己紹介をしたあとメンバーが1人ずつ自己紹介をすることが多い。
- ライブ時のアンコールを「ワンチャンス」とコールする。
- 最後に会場の全員で番組のタイトルコールをしてライブが終了する。
- 基本的なモットーは「「(朗らかに)、清く、エロく、美しく。」である。[3]
- 恵比寿マスカッツはスタッフと連絡先を交換してはいけないという不文律が存在する。[4]
マスカッツ以前にもテレビ地上波に出るAV女優はいたが、おしなべてお色気担当枠であり[5]、バラエティ番組での汚れ役や集団芸など、お色気以外で認知させた初のグループともいわれる。また当時はAV業界と芸能界、テレビ界の業界ルールの差異もあり、総合演出のマッコイ斎藤がグループメンバーに最初に叩き込んだのが「あいさつ」だったという逸話も残る[5]。番組放送開始から約2年後に音楽活動を本格開始する。
- ^ または、かつて恵比寿に本社を置いていたAV出演者の母体である企業DMM.comにも由来する
- ^ あるいはメンバーの(夢)を実現していこうという狙いもある。
- ^ 後に恵比寿★マスカッツ以降が「(艶やかに)、エロく、正しく、美しく。」のモットーに変更されている。
- ^ 後に恵比寿★マスカッツ、恵比寿マスカッツ1.5も含めた全体のルールでもある。
- ^ a b “fempass（フェムパス） - 多彩な視点で生きていく「あなた」の背中を押すWebメディア”. fempass（フェムパス） - 多彩な視点で生きていく「あなた」の背中を押すWebメディア (2021年3月31日). 2021年4月10日閲覧。
- ^ “タイの数学教科書表紙に日本のAV女優 出版社は謝罪、配布教科書を全て回収”. ジェイ・キャスト. (2014年9月12日). オリジナルの2021年6月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 絶好調!恵比寿マスカッツ新曲がタワレコチャート1位音楽芸能ニュース(2012年11月1日 11時42分配信)、2017年9月9日閲覧。
- ^ 恵比寿マスカッツが来春解散「絶頂期に解散させたかった」
- ^ 恵比寿マスカッツが解散発表（時事通信） (2012年12月16日配信)、2012年12月18日閲覧
- ^ Inc, Natasha (2022年4月30日). “恵比寿マスカッツが幻のデビュー10周年ライブ開催！初代メンバーも一夜限りで復活（コメントあり）”. 音楽ナタリー. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “#10周年ライブ 初代参加メンバー！”. 恵比寿マスカッツ【公式】 @EBISU_MUSCATS_2 (2022年5月2日). 2022年5月6日閲覧。
- ^ 『おねマス』恵比寿マスカッツ、1日限りのレコ発イベント音楽ナタリー(2010年2月8日 16時53分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 笑いあり涙あり!恵比寿マスカッツがAXで初ワンマン音楽ナタリー(2010年7月10日 23時49分配信)、2017年9月9日閲覧。
- ^ 恵比寿マスカッツ、ZEPP TOKYOで熱狂ライヴ!CDjournal(2010年12月13日 14時29分配信)、2017年9月9日閲覧。
- ^ 恵比寿マスカッツ 真夏の野音にセクシー美女集団降臨アメーバニュース(2011年7月13日 4時6分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 恵比寿マスカッツアジアツアー凱旋公演にファン2000人が大集合アメーバニュース(2011年12月16日 23時17分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 恵比寿マスカッツ『アッキーのチョコレートParty』急遽開催音楽ナタリー(2012年1月30日 14時10分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 即日完売!恵比寿マスカッツがシークレットライブを開催ザテレビジョン(2012年2月12日 10時00分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 家族に感謝し号泣、恵比寿マスカッツ渋谷公会堂ワンマン音楽ナタリー(2012年4月3日 13時45分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 恵比寿マスカッツ、ファンの集いでニューシングル発売をサプライズ発表アメーバニュース(2012年8月20日 21時00分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 元メンバーやおぎやはぎも登場、恵比寿マスカッツ涙の卒業式音楽ナタリー(2013年4月8日 20時03分配信)、2017年9月9日閲覧。
- ^ サマソニサイドショーに恵比寿マスカッツら登場音楽ナタリー(2010年7月21日 21時22分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ 『全部マッコイが悪い』気志團×マスカッツ対バンで夢実現音楽ナタリー(2011年9月17日 23時58分配信)、2017年9月10日閲覧。
- ^ セクシーアイドル軍団・恵比寿マスカッツが名物企画『かわいい甲子園』を生披露!!かわいすぎて会場は悶絶!!シネマトゥデイ (2011年12月17日 16時50分配信)、2017年9月12日閲覧。
- ^ パチンコ新機種『CRおねだり!マスカット』プレス発表会(サンセイR&D)K-Navi(2012年7月9日配信)、2017年9月12日閲覧。
- ^ 「希志あいの笑顔でビショビショ」東スポ(2012年8月28日 17時30分配信)、2016年3月26日閲覧。
- ^ 「初音みのり｢男にやられたいシチュエーション｣告白」東スポ（2013年2月18日 15時30分配信）、2016年3月26日閲覧。
- ^ 『パチスロ恵比寿マスカッツ』お披露目バレンタイン発表イベント開催(EXCITE)K-Navi(2017年2月14日配信)、2017年9月12日閲覧。
- ^ 瑠川リナ引退ライブにマスカッツ&SEX-Jメンバー集結ザテレビジョン(2017年2月27日 8時00分配信)、2017年9月9日閲覧。
- ^ 恵比寿★マスカッツ、全国ツアーファイナルに蒼井そらら初代メンバー集結&新旧共演ポニーキャニオン(2017年6月22日 10時23分配信)、2017年9月9日閲覧。
- ^ “新機種『パチスロ恵比寿マスカッツ』発表のお知らせ”. パチンコビレッジ (2017年2月9日). 2017年2月9日閲覧。
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