「冠落造」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~9/9件中)
鎬造・冠落造・おそらく造・薙刀直し造などの、刀身上部に設けられた平地と帽子の境界をなす線のこと。おそらく造の場合、横手筋は刀身の中程より下部の極端に低い位置にあり、この異様な造込みの特徴とされている。
鎬造・冠落造・おそらく造・薙刀直し造などの、刀身上部に設けられた平地と帽子の境界をなす線のこと。おそらく造の場合、横手筋は刀身の中程より下部の極端に低い位置にあり、この異様な造込みの特徴とされている。
刀身の腰部分から上部位の棟側を薄く削ぎ落し、鎬筋を切先まで通した鋭利な姿の造り込みを指し、腰部分以下には腰樋を施す例が多い。また、物打辺りに横手筋を付けた造り込みも冠落造の一種。鎌倉期から南北朝期にか...
刀身の腰部分から上部位の棟側を薄く削ぎ落し、鎬筋を切先まで通した鋭利な姿の造り込みを指し、腰部分以下には腰樋を施す例が多い。また、物打辺りに横手筋を付けた造り込みも冠落造の一種。鎌倉期から南北朝期にか...
鎬筋部分の重ね(厚さ)に比べて棟角部分の重ねを極端に薄くした構造のこと。菖蒲造・冠落造・鵜首造の一部がこの形態となっている。刀身重量の軽減と、構造上からの靱性及び反発力を強化する目的、さらに截断時の刃...
鎬筋部分の重ね(厚さ)に比べて棟角部分の重ねを極端に薄くした構造のこと。菖蒲造・冠落造・鵜首造の一部がこの形態となっている。刀身重量の軽減と、構造上からの靱性及び反発力を強化する目的、さらに截断時の刃...
水鳥の鵜独特の生態を利用して行う漁法は、岐阜県長良川の夏の風物として良く知られている。重ね側から見た刀の棟の形態から鵜の首をイメージしてこの呼称が付けられたもの。鎬筋が物打付近で棟に接し、その部分の棟...
水鳥の鵜独特の生態を利用して行う漁法は、岐阜県長良川の夏の風物として良く知られている。重ね側から見た刀の棟の形態から鵜の首をイメージしてこの呼称が付けられたもの。鎬筋が物打付近で棟に接し、その部分の棟...
鯰尾藤四郎基本情報種類薙刀直し脇差時代鎌倉時代中期刀工粟田口吉光刀派粟田口派全長48.3 cm刃長38.6 cm反り0.7 cm(刀身反)、0.1 cm(茎反)先幅2.06 cm元幅3.08 cm重量...
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「冠落造」の辞書の解説