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「ちちろ鳴く」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/12件中)

倉迫順子の俳句 一族の遠祖供養や新樹光 晩夏光過去呼び戻すしみ一つ 百年を耐えし藁家ちちろ鳴く 茱萸の実や歳月一気に巻き戻し 鬱さなかなぜか母恋ふ夕蛍...
倉迫順子の俳句 一族の遠祖供養や新樹光 晩夏光過去呼び戻すしみ一つ 百年を耐えし藁家ちちろ鳴く 茱萸の実や歳月一気に巻き戻し 鬱さなかなぜか母恋ふ夕蛍...
後藤岑生の俳句 一兵の道あけておる蟻の道 冬ざれの岬卒塔婆を包みけり 冬の海ムンクの口の温かさ 陽のさせば寡黙なほどにちちろ鳴く 雪女郎流れてきゆるおんな川...
後藤岑生の俳句 一兵の道あけておる蟻の道 冬ざれの岬卒塔婆を包みけり 冬の海ムンクの口の温かさ 陽のさせば寡黙なほどにちちろ鳴く 雪女郎流れてきゆるおんな川...
畠山カツ子の俳句 八月の山河を包む日章旗 梅干し上げて広島の鐘を聞く 父母を置いて柱になりし子等 皇国の滅びの美学ちちろ鳴く 神国日本師走八日に消滅し...
畠山カツ子の俳句 八月の山河を包む日章旗 梅干し上げて広島の鐘を聞く 父母を置いて柱になりし子等 皇国の滅びの美学ちちろ鳴く 神国日本師走八日に消滅し...
薄田久依の俳句 あだし野の蜩やまぬまま 灯刻 春雪の亡き同胞の顔ちらちら 水害の跡ここかしこ ちちろ鳴く 第三の私の人生 梅満開 風まかせの今日の運勢 夏鶯...
薄田久依の俳句 あだし野の蜩やまぬまま 灯刻 春雪の亡き同胞の顔ちらちら 水害の跡ここかしこ ちちろ鳴く 第三の私の人生 梅満開 風まかせの今日の運勢 夏鶯...
三木基史の俳句 かざぐるま風を忘れて戻り来る アイロンの蒸気が抜ける花疲れ イヤホンを外す夕焼跨ぐとき オリオンをのせてきれいな巴投げ ヒヤシンス隣の窓に恋をして ワイシャツの襟に厚紙さくら咲く 伝言...
三木基史の俳句 かざぐるま風を忘れて戻り来る アイロンの蒸気が抜ける花疲れ イヤホンを外す夕焼跨ぐとき オリオンをのせてきれいな巴投げ ヒヤシンス隣の窓に恋をして ワイシャツの襟に厚紙さくら咲く 伝言...
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