Mimetype 関数
導入
警告 |
この拡張モジュールは廃止予定です。PECL の
Fileinfo
拡張モジュールが、同等の機能(に加えてそれ以上の機能)を
よりきれいな方法で提供しています。
|
このモジュールの関数は、ファイル内の特定の位置にある magic バイトシーケンスを探すことにより ファイルの content type とエンコーディングの推定を試みます。 この手法は失敗する可能性がないわけではありませんが、経験上 非常に良い結果が得られます。
この拡張モジュールは、Apache の mod_mime_magic から派生したものです。 mod_mime_magic は、Ian F. Darwin により管理されている file コマンドに基づいています。 より詳細な履歴や著作権についてはソースコードを参照してください。
要件
外部ライブラリを必要としません。インストール手順
mime-type 関数をサポートするためには、configure スイッチ --with-mime-magic を付けて PHP をコンパイルする必要があります。この拡張モジュールは、 Apache httpd と共に配布されているシンプル版の magic ファイルのコピーを必要とします。注意: configure オプションは、PHP 4.3.2 以降 --enable-mime-magic から --with-mime-magic に変更されています。
注意: この拡張モジュールには、付加機能が多くついた magic ファイルを処理する機能はありません(この magic ファイルは、標準的なLinuxディストリビューションに付属しており、 最近のバージョンの file コマンドで使用されている ようです)。
Win32 ユーザへの注意: このモジュールを Windows 環境で使用するには、バンドルされた magic.mime へのパスを php.ini に設定する必要 があります。
例 1228. magic.mime のパスの設定例
mime_magic.magicfile = "$PHP_INSTALL_DIR\magic.mime"
上の例の $PHP_INSTALL_DIR を実際の PHP のパス、例えば、c:\php に置き換えてください。
実行時設定
php.ini の設定により動作が変化します。表 162. Mimetype 設定オプション
名前 | デフォルト | 変更の可否 | 変更履歴 |
---|---|---|---|
mime_magic.debug | "0" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 5.0.0 以降で利用可能 |
mime_magic.magicfile | "/path/to/php/magic.mime" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 4.3.0 以降で利用可能 |
PHP_INI_* 定数の詳細および定義については 付録 G. php.ini ディレクティブ を参照してください。
以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。
リソース型
リソース型は定義されていません。定義済み定数
定数は定義されていません。目次
- mime_content_type — ファイルの MIME Content-type を検出する (非推奨)
固有名詞の分類
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