Internet Protocol Control Protocol
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/01 18:04 UTC 版)
コンピュータネットワークにおいて、 Internet Protocol Control Protocol (インターネット・プロトコル・コントロール・プロトコル、IPCP) は Point-to-Point Protocol リンクの上で Internet Protocol を構成し、確立するための Network Control Protocol である。 IPCP は Link Control Protocol と同様のパケット交換メカニズムを使用する。 PPP が ネットワーク層のプロトコルフェーズに到達するまで、IPCP パケットは交換されない。 このフェーズに到達する前に受信したIPCPパケットは、破棄されなければならない。
IP フレーム
| Code | ID | 長さ | IP情報 | 
|---|---|---|---|
| 1 バイト | 1 バイト | 2 バイト | 可変長 | 
IP パケットは PPP フレームにカプセル化される。
| フラグ | アドレス | コントロール | 8021(16進数) | Payload (and padding) | FCS | フラグ | 
|---|
IPCPパケットの"情報"は以下の値を格納している:
- Configure-request
- Configure-ack
- Configure-nak
- Configure-reject
- Terminate-request
- Terminate-ack
- Code-reject
構成が完了した後のリンクは、PPP フレームのペイロードとして IP データを格納することができる。プロトコルフィールドの値は 0021(16進数) となる。このコードは IP データが格納されていることを示す。
参照
- Internet_Protocol_Control_Protocolのページへのリンク

 
                             
                    


