フジテックとは? わかりやすく解説

フジテック

(Fujitec から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/27 03:40 UTC 版)

フジテック株式会社
FUJITEC CO., LTD.
本社(ビッグウィング)外観
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 6406
1970年3月10日 - 2026年3月23日
略称 フジテック
本社所在地 日本
525-8588
本店所在地 525-8588
滋賀県彦根市宮田町591-1
設立 1948年2月9日
業種 機械
法人番号 3160001009212
事業内容 エレベーターエスカレーター動く歩道の研究開発・製造・販売・据付・保守
代表者 代表取締役社長執行役員 原田政佳
資本金 125億33百万円
(2025年3月31日現在)
売上高 連結:2,412億53百万円
単体:919億8百万円
(2025年3月期)
営業利益 連結:161億71百万円
単体:92億93百万円
(2025年3月期)
純資産 連結:1,706億35百万円
単体:932億57百万円
(2025年3月31日現在)
総資産 連結:2,622億57百万円
単体:1,168億9百万円
(2025年3月31日現在)
従業員数 連結:11,777名
単体:3,336名
(2025年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 Bospolder1株式会社
株式会社ウチヤマ・インターナショナル
(2026年3月25日現在)
関係する人物 大谷謙治(元社長)
内山高一(元社長)
岡田隆夫
外部リンク https://www.fujitec.co.jp/
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本社最寄り駅である近江鉄道本線フジテック前駅。背後にエレベーター研究塔が聳える

フジテック株式会社: FUJITEC CO., LTD.)は、滋賀県彦根市に本社を置くエレベーターエスカレーターの大手専業メーカー。2026年3月にEQT子会社になった。

概要

本社は滋賀県彦根市宮田町にある「ビッグウィング」(2006年(平成18年)4月3日大阪府茨木市から移転)。

エレベーターで日本国内シェア4位。エスカレーターで5位で、近畿地方並びに西日本に本社を置くエレベーター・エスカレーターの製造会社では首位で最大手である[* 1]。駅や公共施設、大型商業施設などに多数採用されている。また、早くから日本国外に進出し、世界各地に営業拠点、生産拠点を設ける。特にシンガポールや香港などで高いシェアを占めている。

工場は、日本国内では、本社のある滋賀県彦根市にエレベーター工場、兵庫県豊岡市にエスカレーター工場がある[* 2]。また、日本国外では、アメリカ(オハイオ)、インド、中国(北京郊外)、台湾、香港、韓国にエレベーター工場が、中国(上海)にエスカレーター工場がある。

創業・設立は1948年(昭和23年)2月9日。創業者は内山正太郎(2003年に87歳で死去[2])。2022年まで社長を務めた内山高一は、正太郎の長男である[2]

社名やロゴが似ている富士通との関係はない。富士電機はかつては上位10位以内に入る大株主で、2023年3月末時点では上位10位から外れたものの、大口の取引先として50万株を保有しており[3]、エレベーターやエスカレーターに使用されるモーターやインバーター制御装置などの供給を受けている。

大和銀行(現りそな銀行)とその主要取引先企業によって結成された大輪会の会員企業である[4]

納入場所は発祥の地である近畿地方が中心であり[* 3]ヤマダデンキニトリの店舗や共立メンテナンス[* 4]が運営するホテルには同社製のエレベーターが多数設置されているほか、ららぽーとのエレベーターも同社製のエレベーターが多く特に2014年以降開業した施設のエレベーターは原則として同社製のエレベーターのみ導入している。

また、2010年頃まで同社の国内エレベーターシェアは大手中最下位の第5位であったが、2012年以降は現行主力製品であるXIOR(詳細は後述)を大規模に展開。東京都営地下鉄中野坂上駅本八幡駅等の関東首都圏、福岡市東区のアイランドアイ、福岡市博多区のららぽーと福岡(非接触ボタン採用)等の九州地方、また、後述の共同開発の経緯などからJR西日本の駅舎に幅広く採用されるなど日本全国でシェアを急拡大し、第4位に躍り出た。

沿革

  • 1948年昭和23年)- 内山正太郎が、大阪府大阪市西区富士輸送機工業株式会社を設立。
  • 1963年(昭和38年)- 大阪証券取引所2部上場。
  • 1965年(昭和40年)- 大阪府茨木市に本社移転。大阪製作所が稼働開始。
  • 1968年(昭和43年)- 韓国支社「フジテックコリア」設立。
  • 1970年(昭和45年)- 東京証券取引所2部上場。
  • 1974年(昭和49年)- フジテック株式会社に社名変更。東京証券取引所、大阪証券取引所各1部指定替え。
  • 1989年平成元年)
    • 豊岡製作所(現・ビッグステップ)が稼働開始。
    • 分社化によりフジテックフロンティア株式会社、フジテック総合施設株式会社を設立。
  • 1991年(平成2年)- フジテック総合施設がフジテックエンジニアリング株式会社に社名変更。
  • 1999年(平成11年)- フジテックフロンティア、フジテックエンジニアリングを吸収合併。
  • 2000年(平成12年) - 滋賀製作所(現・ビッグウィング)が稼働開始。
  • 2006年(平成18年) - 滋賀製作所に本社・研究開発・生産の各機能を統合し「ビッグウィング」が完成。
  • 2008年(平成20年)
    • 東京本社を開設しビッグウィングとの2本社体制を構築。
    • フジテックフィールドアイ株式会社設立。
  • 2010年(平成22年)
    • エスカレータ開発・生産拠点「ビッグステップ」が完成。
    • アフターマーケット拠点「ビッグフィット」が完成。
  • 2012年(平成24年)- 大阪証券取引所1部上場廃止。
  • 2013年(平成25年)- 東京に所有していたビルをミネベアミツミに売却[5]
  • 2017年(平成29年)
    • ビッグウィングにWING SQUARE(ウィングスクエア)が完成。
    • フジテックフィールドアイがフィールドアイ株式会社に社名変更。
  • 2018年(平成30年)- 東京本社を東京都港区白金に移転。
  • 2020年令和2年)- クリエイティブスタジオをビッグウィング、東京本社、ビッグステップにそれぞれ開設。
  • 2022年(令和4年)6月 - 物言う株主との対立(後述)により、内山高一が社長を退任し、会長に就任。後任として副社長を務めていた岡田隆夫が社長に就任[6][7]
  • 2023年(令和5年)
    • 2月 - 引頭麻実取締役が辞任し、臨時株主総会山添茂取締役議長らが解任された[8][9]
    • 3月 - 内山高一会長が解任され[10][11]、また、株主提案された取締役候補者らに妨害行為があったとして第三者委員会の設置が発表される[12]。一方、解任された内山は、オアシスに名誉棄損による損害賠償請求訴訟、フジテックの取締役会決議の無効確認訴訟、さらに同社CIOであるセス・フィッシャーとオアシス派の取締役の違法行為について株主代表訴訟を提起すると報道されている[13]
    • 6月 - 原田政佳が社長に就任。
  • 2025年(令和7年)
    • 5月 - 内山高一が、フジテックに提起していた取締役会決議の無効確認請求訴訟の控訴を取下げ。請求を棄却した第一審判決が確定する[14]
    • 6月 - ウチヤマ・インターナショナルがフジテックに提起していた株主総会決議取消請求訴訟について、請求を却下・棄却した第一審判決が確定する[15]
    • 12月 - スウェーデンの投資ファンド・EQT傘下のBospolder1株式会社が、株式公開買付けにより議決権所有割合ベースで79.3%の株式を取得[16]
  • 2026年(令和8年)
    • 2月 - 臨時株主総会で、株式併合により、株主をBospolder1と創業家のウチヤマ・インターナショナルのみとする非公開化を決議[17]
    • 3月23日 - 東京証券取引所プライム市場上場廃止。
    • 3月25日 - 株式併合により株主がBospolder1株式会社と株式会社ウチヤマ・インターナショナルのみとなる[18]

機種

エレベータ

標準

FUJIPET-フジペット 
SUPERDYNE - スーパーダイン
1973年[19]から販売されていた標準型エレベータの商標。ロープ式ではこの機種より交流帰還制御化。交流二段速度制御にある到着前の低速運転を無くし、運転時間を短縮した。
ROYAL SUPERDYNE - ロイヤルスーパーダイン
1978年12月[20] から販売されていた標準型エレベータの商標。ロープ式ではこの機種よりマイコン制御化。分速120mまでのラインナップ。
ROYAL SUPERDYNE IMPERIAL - ロイヤルスーパーダイン・インペリアル
1981年12月[21]から販売されていた標準型エレベータの商標。速度は分速150mで、交流電流で分速150mを実用化した世界初の機種である。前機種と意匠はほぼ同じだが設置台数が非常に少ない
EXCELDYNE - エクセルダイン
1984年11月[22]より販売されていた標準型エレベータの商標。この機種より、ロープ式ではVVVF制御となり、油圧式もマイコン制御化された。また、操作盤も袖壁に斜め45度で設置されるコーナーフィット型となった。乗り場インジケーターおよびかご内インジケーターがLED化、かご内の階数表示・矢印表示もLEDマトリクスとなり、この機種から運転中は矢印がスクロールするようになっている。
ELISIO - エリシオ
1991年3月[23]より販売されていた標準型エレベータの商標。ロープ式では巻き上げ機にヘリカルギアを採用。前機種までは乗り場と車椅子用の操作盤にある階数表示・矢印表示は行灯式になっていたが、この機種以降はLEDマトリクスに統一された。後期以降の機種ではロゴマークが変更された他、油圧式もバルブ制御からインバータ制御に変更された。
NEW ELISIO - ニューエリシオ
1997年[24]より販売されていたELISIOのマイナーチェンジ機種。ドア装置はリンク式からベルト式に変更された。
ECEED - エシード
1998年11月[23]発売。この機種より機械室レス化された。意匠は前年に発売されたニューエリシオをベースにしている。なお、巻き上げ機は円筒形のものがピット下に設置されている。
ECEED-e2 - エシードe2
2001年9月[25]発売。操作盤などのデザインが大幅に変更されたほか、この機種より最下階乗り場付近に薄型巻き上げ機が設置されるようになった。ボタンは青地で点灯色は橙色で、確認音がフジテックで初めて搭載された。
ECEED-α - エシードα[26]
2005年1月[25]発売。この機種よりかご内表示に液晶インジケータが採用された。ボタンは白地、文字色青、点灯色橙色の丸型に変わった。
XIOR - エクシオール
2008年4月発売[25]
第1世代〜第3世代はECEED-αをベースにしており、変更点としてドア周りの安全機能の強化、オートアナウンス機能が標準装備された[27]2009年よりプラズマクラスターシャープ製)のイオン発生器が[28]2012年のモデルチェンジでは全照明にLEDが採用されたほか、走行お知らせ音(各階通過時に流れる独自のサウンド)が標準装備された[29]
2020年4月に発売した第4世代では、意匠およびサウンドを全面的に刷新し、新たにエレベータ専用クーラーと非接触ボタン[30]が国内メーカでは初の標準装備となったほか、最大定格速度は分速120mに拡大された。インバウンドへの配慮からアナウンスは日本語英語の2カ国語(緊急時は中国語韓国語を加えた4カ国語)で行われる[31]
Ele Grance - エレ・グランス
2025年春に発売の新標準規格型マシンルームレス・エレベータ[32][33]。乗用では従来の6人 - 15人乗りから7人 - 15人乗りに変更されている。浸水対策として従来機種ではピットにあった巻上機と制御盤を最上階に移している。
RAKUL - ラクール
2001年1月[25]から駅舎向けに販売されている貫通式エレベータ。JR西日本テクシアとの共同開発品。マシンルームレスで、正背タイプは両開き4枚ドアである。正側タイプは正面は両開き4枚ドア、側面は両開き2枚ドアである。正背タイプは釣り合い重りを2個使用しており機械室レスタイプでは珍しいローピング比1:1を採用している。なおJR西日本テクシアと共同開発されたが故、この「RAKUL」とJR西日本テクシアが販売している「J.Slim」は仕様が共通となっており、JR西日本の駅舎にはJ.Slimが設置されている(メンテナンスはフジテックが一括して担当)。
Universal Design - ユニバーサルデザイン
2001年から2017年まで販売されていた、ユニバーサルデザインに特化したエレベータ。

中低層用

EXCEL AMI - エクセルアミ
ロイヤルスーパーダインの4人乗りバージョン。駆動方式がドラムにロープを巻き付けてかごを上下する「巻胴式」、「閉」ボタンと階数表示がないほか、乗場呼びボタンも到着階の表記などは最下階のみで他の階は呼びボタンのみの設置となっているのが特徴である。
NEW EXCEL AMI - 新エクセルアミ
エクセルアミの後継機。巻胴式ヘリカル巻上機を採用。
ECEED-4 - エシード4
新エクセルアミの後継機。ギヤレス巻上機を採用、マシンルームレス化された。
EDESSE - エデッセ
エシード4の後継機。階段室型共同住宅用マシンルームレスエレベータ。エクセルアミとは異なり側壁の位置に操作盤が設置してある。

家庭用

ゆとりあ
家庭用ホームエレベータ。現在は製造中止になっている。

オーダー型

Order ELISIO - オーダーエリシオ
XJ Series - XJシリーズ
2002年頃まで販売されていた、オーダー型エレベータの商標。後継はOrder ECEED。
SKYSALON - スカイサルーン
2000年頃発売された展望型エレベータ。
Order ECEED - オーダーエシード
2002年から2009年まで販売された、ECEED-e2,ECEED-αのオーダー型。
Order XIOR - オーダー型エクシオール
2009年から販売している、XIORの規格外エレベータで、厳密にはXIORのオーダー型仕様の位置付け。標準型XIORとはデザインやかごサイズが異なる。

小荷物用

オートキャリー
小荷物専用昇降機。乗用エレベータと同時設置する場合のみ販売しており、本品のみの販売はしていない[* 5]

付加機能

AirTap(エアータップ)
エレベーターの非接触押しボタン。もともとは2020年にモデルチェンジされた標準型エレベーター「エクシオール」(第4世代)のオプション仕様であったが新型コロナウイルス感染症の拡大を受け既設エレベーター(エシードα以降の機種)にも設置が可能となり[34]、その後は通常の押しボタンと同様に設置できるよう改良された[35]

リニューアル

安全向上パッケージ
エレベータの安全対策,防災対策に重点を置いた製品で戸開走行保護装置,地震時管制運転装置+耐震補強される。
エレベータ制御リニューアル
ロープ式エレベータの乗り心地、安全性、省エネ、デザイン性を向上させるための製品。
エレベータ制御盤交換パッケージ
ロープ式油圧式両方に対応し、標準期間はロープ式は4日間、油圧式は6日間ほどと短工期である。この製品では基本、制御方式は変更されない。基本はエクシオールの操作盤とアナウンスだが、稀に在庫処理でエクシオールとエシードαのアナウンスになっている物がある。

エスカレータ

エスカレータのアナウンスは、一部はもとむらみちこが担当している。もう片方の女性アナウンサーは不明。

PLS/PSシリーズ
1980年に発売されたグローバルスタンダードエスカレータ。
Vシリーズ (PLS/PS-97型)
2002年に発売されたグローバルスタンダードエスカレータ。
VGシリーズ
2005年に発売された日本国内向け標準型エスカレータ。
GSシリーズ
2008年に発売された、標準型エスカレータ。
GS/NXシリーズ
GSシリーズの後継機として2010年から発売されている、標準型エスカレータ。
Slimfit - スリムフィット
2011年から発売されている、業界最小寸法のエスカレータ
AUTOWALK - オートウォーク
動く歩道。水平タイプと12°傾斜タイプがある。

事故・トラブル

  • 1984年(昭和59年)8月8日、ニチイ天王町店神奈川県横浜市保土ケ谷区)に設置した(生活館ではない)油圧式エレベータで主婦1名が死亡する事故を起こしている。原因は設計の不備。事故後、エレベータは撤去され、日立ビルシステム製のものに交換された。2020年に店舗は建て替えのため解体され、建て替え後のイオン天王町ショッピングセンターのエレベータ設備は三菱電機製が起用されている。
  • 2007年(平成19年)7月12日国土交通省が、当社製のエレベータの一部で強度が不足している鋼材が使われていたと発表した。翌13日の時点では当社と鋼材を納入したJFE商事建材販売との間で見解が異なっている。
  • 2006年から2010年3月期までの3年間に亘り、約2億7,000万円の申告漏れ(うち1億2,000万円は意図的な所得隠しとされた)を大阪国税局から指摘されていたことが、2012年9月に判明する[36][37]
  • 2022年(令和4年)5月、フジテックの大株主で、フジテックの株式を議決権ベースで17.26%保有する投資ファンドの「オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド」(以下、オアシス)が同社の特設サイトにて、フジテックと同社社長の内山高一を始めとする創業家との不適切な取引を告発し、株主総会において、社長の内山を退任させるキャンペーンを行った[38][39][40]。フジテックは一旦は「問題ない」との見解を出していたが、オアシス以外の株主からも批判の声が上がったほか、アメリカの議決権行使助言会社からも内山の取締役再任に反対を推奨する方針を明らかにしたことを受けて、フジテックは2022年6月23日の株主総会に諮る予定だった内山の取締役再任案を開催直前で撤回し、退任した[40][41][42]
  • 2022年(令和4年)12月1日、オアシスは臨時株主総会を招集するよう求める文書を送ったことを記者会見で明らかにした。現・岡田隆夫社長と社内取締役3名を除く、社外取締役6名の退陣を求め、新たに7人の候補を示すよう要望しているという。オアシスの最高投資責任者は「議決権行使によって取締役の責任を問うという株主の基本的な権利を奪った。定時総会でも多くの株主から懸念や不満の声が聞かれた。勝算は十分ある」と主張している。[43]
  • 2023年(令和5年)
    • 2月24日、オアシスが求めていた臨時株主総会における議案で、総会欠席のまま山添茂取締役会議長らが取締役を解任された。直前には引頭麻実取締役も辞任し、会社が新任取締役として提案した海部美知らの選任案も否決された一方、オアシスによる三品和広取締役らの解任議案は否決された[8][9]
    • 3月28日、内山高一会長が解任され、また、株主提案された取締役候補者らに妨害行為があったとして第三者委員会の設置が発表される。
  • 2024年(令和6年)
    • 6月12日、東京都西東京市東伏見5丁目のスーパーマーケット「オーケー東伏見店」で、地下1階のエスカレーターに80代の女性が首を挟まれた状態で発見された。その後意識不明の状態で搬送され、その後死亡が確認された。田無警察署によると、1階から地下1階に下りるエスカレーターで、女性は降りる間際に転倒したとみられ、手すりと床の間に首がはさまったという。女性は仰向けで倒れていた。女性は、歩行を補助する「シルバーカー」を押していたという[44]。同店は同年3月に開店した。オーケーによると、事故があったエスカレーターは開店の際に新設されたものだといい、直近の点検は5月27日で、異常はなかったという。現時点で設置、稼働、点検状況等に問題は確認されていないが、「関係当局への事故原因の調査に全面的に協力している」としている。

脚注

注釈

  1. 近畿地方並びに西日本に本社を置くエレベーター・エスカレーターの製造会社はフジテック以外ではクマリフト(大阪府大阪市西区)、三精テクノロジーズ(大阪府大阪市淀川区)、三洋輸送機工業兵庫県尼崎市)も存在する。
  2. いずれも近畿地方並びに西日本で東日本などのその他の地方には一切存在しない。
  3. 特に旧本社所在地の大阪府茨木市や、現在の本社が所在する滋賀県には同社製のエレベーターが多数設置されている。
  4. ドーミーイン」、「共立リゾート」などを展開する企業。
  5. 製品案内ページに「「オートキャリー」単体での見積もりは行っておりません」と記載されている。

出典

  1. コーポレート・ガバナンス”. フジテック株式会社. 2025年11月30日閲覧。
  2. 1 2 内山正太郎氏死去/フジテック名誉会長”. 四国新聞社 (2003年7月27日). 2023年3月12日閲覧。
  3. 第147期有価証券報告書 (PDF). 富士電機. p. 73 (2023年6月27日). 2024年4月12日閲覧。
  4. 大輪会(だいりんかい)とは”. 泉佐野丘陵緑地公式サイト. 2025年11月8日閲覧。
  5. ミネベアミツミ、東京本部ビルの売却が正式決定”. 電波新聞 (2022年10月17日). 2022年10月18日閲覧。
  6. フジテック社長退任へ 株主総会で取締役再任案撤回”. 共同通信 (2022年6月23日). 2022年8月10日閲覧。
  7. フジテック社長が退任 不審取引、物言う株主が反対”. 時事通信 (2022年6月23日). 2022年8月10日閲覧。
  8. 1 2 フジテック臨時株主総会、社外取締役3人解任 ファンド提案の4人選任ロイター2023年2月24日
  9. 1 2 フジテック、社外取締役3人解任 総会で株主提案可決 新任の4人可決 会社提案の2人は否決日本経済新聞2023年2月24日 11:39
  10. 人事異動(会長の解職)に関するお知らせ
  11. フジテック、内山会長の解職を決議ロイター2023年3月28日
  12. 当社臨時株主総会における取締役候補者らに対する妨害行為に関する第三者委員会による調査実施に関する取締役会決議のお知らせ
  13. フジテック会長、オアシスに損害賠償訴訟を提起へ 会社側は解職決議ロイター2023年3月28日
  14. 取締役会決議無効確認請求訴訟の控訴の取下げに関するお知らせ
  15. 株主総会決議取消請求訴訟の判決(勝訴)の確定に関するお知らせ
  16. Bospolder1株式会社による当社株券等に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
  17. 臨時株主総会決議ご通知
  18. 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に係る承認決議に関するお知らせ
  19. 夢は壮大+想いは熱く - 夢は壮大+想いは熱く 59頁【第1章 世界は1つの市場】
  20. 沿革 1948-1980
  21. 夢は壮大+想いは熱く - 夢は壮大+想いは熱く 93頁【第2章 独創技術への挑戦】
  22. 沿革 1980-1990
  23. 1 2 沿革 1990-2000
  24. フジテック製エレベータ、エスカレータを所有のお客様へ 保守部品の供給終了に関するお知らせ
  25. 1 2 3 4 沿革 2000-2010
  26. より快適な上質空間を実現した標準型エレベータ〈エシードα〉新発売!
  27. フジテック新標準型エレベータ 〈エクシオール〉 4月から発売開始
  28. 改正建築基準法に対応する 新〈エクシオール〉を販売開始!
  29. 業界初!「走行お知らせ音」標準装備 天井照明全面LED化、回生電力活用〈エクシオール〉の機能をさらに充実!
  30. 2021年より。発売当初はオプションであったほか、新型コロナウイルス感染症対策で改良された。
  31. 業界初!エレベータ専用クーラーを標準搭載 新標準型エレベータ「エクシオール」4 月 1 日から発売開始
  32. Elevate Creativity. フジテックイズム全開 ~デザイン・メンテナンス性・災害対策を強化した標準型エレベータの新商品「エレ・グランス」を25年春に販売開始~
  33. フジテック公式ウェブサイト「エレ・グランス」
  34. 既設エレベータ向けに「非接触ボタン」を販売開始
  35. 非接触ボタン「エアータップ」
  36. エレベーターのフジテック、1億2千万所得隠し 読売新聞 2012年9月24日
  37. 当社に関連した本日の一部報道について (PDF). フジテックニュースリリース (2012年9月24日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月29日閲覧。
  38. エレベーター大手フジテック、香港投資ファンドの主張は「全くあたらない」と否定”. ORICON NEWS (2022年5月21日). 2022年8月10日閲覧。
  39. 株主が創業家を告発!エレベーター大手の株主総会に大荒れの予感”. FRIDAY (2022年6月6日). 2022年8月10日閲覧。
  40. 1 2 フジテック社長が退任、総会直前に再任案を撤回 ファンドが反対”. 朝日新聞 (2022年6月23日). 2022年8月10日閲覧。
  41. フジテックの内山社長退任へ、取締役再任案を撤回ーオアシス批判”. Bloomberg.com (2022年6月23日). 2022年8月10日閲覧。
  42. フジテック社長、株主総会1時間前の「敵前逃亡」”. 東洋経済新報 (2022年6月24日). 2022年8月10日閲覧。
  43. オアシス、フジテックに臨時総会を請求 社外取7人提案”. 日本経済新聞 (2022年12月1日). 2022年12月2日閲覧。
  44. エスカレーターに首が挟まり、高齢女性が死亡 西東京のスーパー:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年6月12日). 2024年10月15日閲覧。

関連項目

外部リンク





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