Cloud Shellとは? わかりやすく解説

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Cloud Shell

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/03 23:37 UTC 版)

Cloud Shell
左側にGoogle Geminiを使用してバイブ・コーディングされたRubyによる星月夜のアニメーションを実行しているCloud Shellエディタ。
初版 2016
プログラミング
言語
CJavaJavaScriptC++PythonGoRuby
対応OS Arch Linux
公式サイト https://cloud.google.com/shell
テンプレートを表示

Cloud Shell(旧称: Google Cloud Shell)は、Google Cloud Platform (GCP) が提供するオンライン統合開発環境(IDE)である。これは、ユーザーがウェブブラウザから直接GCPのリソースとプロジェクトを管理できるようにする、永続的な5 GBのホームディレクトリを備えたUbuntuベースの仮想マシンである[1][2][3]。 Cloud Shellは、無料枠のユーザーを含むすべてのGoogle Cloudユーザーが追加費用なしで利用できる。Google Cloud ConsoleまたはGoogle Cloud SDKから直接アクセスすることが可能である。

機能

GNU EmacsVim、およびVim Tutorを実行するCloud Shellエディタ
  • 永続的なストレージ - Cloud Shell環境には、Google Cloud SDK (gcloud)、GitDocker、および様々なプログラミング言語のランタイムやツールを含む、様々な開発ツールやユーティリティがプリインストールされている[4]
  • ウェブベースのコードエディタ - Cloud ShellはEclipse Theiaに基づくウェブベースのコードエディタを備えており、ユーザーはブラウザから直接アプリケーションの開発、ビルド、デバッグ、テストを行うことができる[1][4]
  • セキュアなリモートアクセス - Cloud Shellは、セキュアなリモートアクセスのためのOpenSSHをサポートしており、ユーザーが様々なデバイスや場所から自身のCloud Shellインスタンスに接続することを可能にする[1][4]
  • プロジェクトと認証 - ユーザーがCloud Shellを起動すると、アクティブなGCPプロジェクトを自動的に設定してユーザーを認証し、クラウドリソースを管理するプロセスを合理化する[1][2]

制限事項

Cloud Shellは強力で便利な開発環境を提供する一方で、いくつかの制限事項が存在する。

  • ルートファイルシステムは揮発性である。つまり、ユーザーのホームディレクトリ外で行われたすべての変更は、セッション終了時に失われる。
  • ユーザーはデフォルトで割り当てられた5 GB以上に永続的なストレージを拡張することはできない。
  • Cloud Shellインスタンスは1時間非アクティブな状態が続くと自動的に終了され、必要な場合はユーザーが手動でセッションを再起動しなければならない。
  • 週に50時間の無料利用に制限されている[5]

関連項目

脚注

  1. 1 2 3 4 Cloud Shell (英語). Google Cloud. 2026年7月3日閲覧。
  2. 1 2 How Cloud Shell works (英語). Google Cloud. 2026年7月3日閲覧。
  3. Moin Uddin Amed (2024年5月30日). marufmoinuddin/google-cloud-shell-debian-de”. 2026年7月3日閲覧。
  4. 1 2 3 Introduction to Google Cloud Shell and commands list (英語). blog.economize.cloud (2022年2月20日). 2026年7月3日閲覧。
  5. Google Cloud Shell Tutorial for Beginners”. YouTube (2022年2月8日). 2026年7月3日閲覧。



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