BLUEABLE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 15:28 UTC 版)
![]() |
この記事はカテゴライズされていないか、不十分です。
|
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 兵庫県宝塚市 |
設立 | 2024年10月11日 |
業種 | ブルーカーボン創出事業 |
法人番号 | 6140001136138 |
事業内容 | ブルーカーボン創出に関連する藻場造成キットの提供 |
代表者 | 魚谷貴秀 |
主要株主 | 富士通 |
外部リンク | https://bluable.jp/ |
株式会社BLUABLE(ブルアブル)は、日本の環境系スタートアップ企業であり、ブルーカーボン創出に関連する藻場造成キットの提供や、炭素吸収量の測定・申請支援を手がけている。
2024年に富士通の新規事業創出プログラム「Fujitsu Innovation Circuit」からスピンアウトする形で設立された[1]。
概要
富士通の新規事業創出プログラム「Fujitsu Innovation Circuit」(以下、FIC)を通じて創出した事業としては初めてスピンアウト。
これまでFICで進めてきた研究・開発や事業内容に対して、出向起業・スピンアウト起業向けのベンチャーキャピタルファンドである出向起業スピンアウトキャピタル1号投資事業有限責任組合から関心が寄せられ、2024年11月に同ファンドより外部資金調達を実施。[2]
カーボンニュートラルの推進とともに水質浄化や生物多様性の維持をはじめとした持続可能な海洋環境に貢献するため、藻場造成からブルーカーボンの測定、申請までをワンストップで提供する。
事業内容
BLUABLEは、海藻の着生に適した人工基質を用いた藻場造成キットの開発・提供を行っている。これにより、企業や自治体が沿岸部に藻場を創出し、ブルーカーボンを吸収・計測・クレジット化する支援を可能にしている。また、藻場造成に関するモニタリング、炭素吸収量の推計、ならびに「Jブルークレジット」への登録申請支援なども行っている。
現在、海藻が集まる藻場の造成に向け、全国16か所の海域で実証実験をしている。[3]
沿革
2024年10月11日設立
関連項目
外部リンク
脚注
- ^ “富士通の新規事業創出プログラム「Fujitsu Innovation Circuit」から初の出向起業スタートアップが誕生”. 富士通. 2025年5月6日閲覧。
- ^ “富士通の新規事業創出プログラム「Fujitsu Innovation Circuit」から初の出向起業スタートアップが誕生”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2024年12月3日). 2025年5月7日閲覧。
- ^ “富士通、ブルーカーボンの新会社 藻場造成から申請まで - 日経GX”. NIKKEI GX | Green Transformation(日経グリーントランスフォーメーション):日経グループの脱炭素時代における変革のヒントを伝える専門メディア (2024年12月5日). 2025年5月6日閲覧。
- BLUEABLEのページへのリンク