-ヘンリー・ミラーの性生活- クリシーの静かな日々とは?

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-ヘンリー・ミラーの性生活- クリシーの静かな日々

原題:Quiet Days in Clichy
製作国:デンマーク
製作年:1970
配給:ヘラルド
スタッフ
監督:Jens Jorgen Thorsen イエンス・ヨーゲン・トールスン
製作:Bent Jorgensen ベント・ヨルゲンスン

Roger de Monestral ロジェ・ド・モネストラル
原作:Henry Miller ヘンリー・ミラー
脚本:Jens Jorgen Thorsen イエンス・ヨーゲン・トールスン
撮影:Jesper Hom イェスパー・ホム
音楽:Country Joe カントリー・ジョー

Ben Webster ベン・ウェブスター
字幕監修:清水俊二 シミズシュンジ
キャスト(役名
Paul Valjean ポール・バルジャン (Joey
Wayne John Rodda ウェイン・ジョン・ロッダ (Carl
Ulla Lemvigh Muller ウラ・レンビグ・ミュラー (Nys
Elsebeth Reingaard エリスベス・レインゴード (Colette
Avi Sagild アビー・サギルド (Mara
Susanne Krage シュザンネ・クラーゲ (Christine
Louise White ルイズ・ホワイト (The Surrealist)
Petronella ペトロネッラ (Adrienne
解説
性文学巨匠といわれるヘンリー・ミラー自伝小説クリシーの静かな日々』の映画化。製作はベント・ヨルゲンスンロジェ・ド・モネストラル共同監督脚本新人イエンス・ヨーゲン・トールスン撮影イェスパー・ホム音楽カントリー・ジョーベン・ウェブスター各々担当出演ポール・バルジャンウェイン・ジョン・ロッダウラ・レンビグ・ミュラーエリスベス・レインゴードアビー・サギルドシュザンネ・クラーゲルイズ・ホワイトペトロネッラなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
ジョーイ(P・バルジャン)と同居人カール(W・J・ロッダ)のアパートに入ってきた、シュールレアリズムの女(L・ホワイト)はいきなり、全裸になってかってに商談まとめてしまった。驚いた二人は顔を見合せながらも、それっとばかり前から後からと攻めたてた。ところが絶頂達した女は突然、ピストル持ち出そうとした。急にだれかを射ってみたくなったというのだ。彼女は、どうやら頭がおかしいらしい。クリシーバージョーイ拾った女可愛いいニースU・Lミュラー)だった。ところがありったけの金をニース手渡してしまったジョーイ猛烈空腹で、ちっとも寝つかれずベッドへ入っても御馳走ばかりが目にちらつく。もちろんついさっき味わった性の充足感など、跡形もない。と同時に渡した金でたらふくのみ食いしているだろうニースが憎くなった。そんな所へカール帰ってきた連れて来たのが十六才だというコレット(E・イレンゴード)である。不思議少女だった羞恥心嫉妬心もまるでなさそうといって頭がよわいわけでもないらしい。あけっぴろげで純なコレットカールはすっかりまいってしまった。だが、コレット両親強談判によって二人の間はプッツリと切れた。気分転換ルクセンブルグへいったが、このルクセンブルグはすべてが本物のようなのだ。性病すらもだ。やっぱりクリシーが一番だ。二人なつかしクリシーへ戻った。さっそく入ったバーの女を三人引き運れてご帰還二人お定まり乱痴気パーティをやりはじめた。酔っぱらった5人は上を下へ大騒ぎ風呂では、ジョーイ女ふたりに、サンドイッチにされ、東洋人らしい女は足で乳房をもんでくれというむずかしいご注文である。酔った彼女はワイン自分局部にトクトクと注ぎ、あげくの果てビン先端インサートして、すさまじ限りである。自分たちのことを上げ女たち悪口雑言をききながら、かまわず寝入ったジョーイは、朝、空腹で目がさめた。飢えという奴は常に具体的だが性欲抽象的つかみどころがないカール紹介された女に逢いにいったジョーイだが、女の性にはゾっとしてしまい、いまは思い出となったニース素晴らし横顔が目に浮ぶのだった。いつかのピストル女ではないがジョーイにとって性とは一種錯乱症状である。一時結婚まで考えクリスチーネ別れたのもニース心底すばらしい女であることを発見したのもそうした発想からである。だが二人の性は明るかった。笑いさえあった。だから、パーティで逢った未亡人を交えての二対二の楽しみの時も彼等無邪気で、いたずらっぽかった。カールガール・フレンドジョーイカール青空のように明るい性を楽しもうとしていただけだ。そしてひょんなことから、未亡人が怒って帰ったあと、三人笑いころげてしまった。怒るなんて、バカげたことだ。性は怒るものじゃないのに。だからジョーイにとって、クリシーに住んでいたこの頃のことを考えると、それはまった楽園のように思われる。そこでは、現実的問題はたった一つ食糧問題だけだった。ほかの苦労はすべて空想的なものだった


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