趣味カテゴリ のさくいん
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- 壮大な二重奏曲
- 壮大なる宇宙と存在の路傍に夢見る意思の仄かに微小なるやさしずめ花弁に落ちる滴のごとくなりぬ
- 爪だけは健やかに伸び日向ぼこ
- 操舵手は手旗の名手
- そうだったらいいのにな
- そうだね
- そうだね...
- そうだよなあ
- 相談の終わった洋間梨の花
- 窓近き目覚めに蜂の全き屍
- 双霊刀
- 装置の時代
- 装置一一〇番
- 双笛
- 早朝出所
- 早朝処刑
- 曹長先生のげんこつ
- 総長とイールズ事件
- 早朝ねはん
- 早朝の大阪
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- 早朝の散歩
- 早朝の情事
- 早朝のスキャンダル
- 早朝の田はやさしい鴨らの肺
- 早朝の手紙
- 早朝の配達
- 双蝶の一つは影をすてゆけり
- 早朝の礼拝
- 早朝マラソン
- そうっと、
- 双つ星の騎士
- 双つ龍の秀
- 双つ蝶
- 双つの顔
- 双つの恋の物語
- 双つの石
- 想定外妻に梨剥く晩年など
- 想定される困難のために
- 想定ドラマ
- 薮てまり句を案ずるは鬼相なり
- 霜天
- 装填
- 蒼天に描く一文字鯉のぼり
- 蒼天のかなたへ
- 走泥社
- ソウデイシャ
- 爪で摘む一芯二葉の一番茶
- そうでなくなる
- 総出の家族樹はごうごうと芽吹くかな
- 爪で剥がした痕であり朝の月
- 相伝
- 送電塔の真下まできて草枯れる
- 争闘
- 双頭!私は歩けます
- 相当算の解き方
- 双頭の悪魔
- 双頭の影
- 双頭の蛇
- 双頭の蛇解け脛をのぼる寒波
- 双頭の小悪魔
- 総統の自動販売機
- 双頭の人
- 双頭の蛸
- 双頭の毒蛇
- 双頭の鵺
- 双頭の蛇の如くに生き悩み
- 総統の野望
- 双頭の鷲
- 双頭の鷲の旗の下に
- 総督の秘書
- 早乙女が着替へる納屋の月明り
- 早乙女と別れて急ぐ杉の坂
- 早乙女に花柄一人混りけり
- 早乙女に蜘蛛の囲流れかゝりけり
- 早乙女に雲の上なる夕景色
- 早乙女に出会ひぬ雨の古戦場
- 早乙女に水しろがねにたひらかに
- 早乙女に昼の鐘鳴る道成寺
- 早乙女に逢へぬ淋しさ機械の世
- 早乙女に昔のひとのごとく逢ふ
- 早乙女の蛙にわたす日暮哉
- 早乙女の足もて足を洗ひけり
- 早乙女の憩ひの色に杉木立
- 早乙女の一群すぎぬ栃の花
- 早乙女の一人に眼はなさざる
- 早乙女の一枚の田に下りそろふ
- 早乙女のうしろしんかんたるつばめ
- 早乙女の加賀笠にして緒の白し
- 早乙女の髪長かれと蝶の渦
- 早乙女の月負へば畔細るなり
- 早乙女の裾を下して羞ぢらへり
- 早乙女の股間もみどり透きとほる
- 早乙女の手足忘るるまで疲れ
- 早乙女の出を待ちて鷺舞ひにけり
- 早乙女の尻よそ者を通しをり
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