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iFolder
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/05/21 04:22 UTC 版)
| iFolder | |
|---|---|
| 開発元 | Novell |
| 最新版 | 3.7.2 / 2009年04月02日 |
| 対応OS | Linux, Windows 2000, Windows XP, Mac OS X, Solaris |
| 種別 | ファイル共有 |
| ライセンス | GPL |
| 公式サイト | http://www.ifolder.com |
iFolder はノベルが開発したオープンソースのアプリケーションで、コンピュータネットワーク上で異機種間ファイル共有を行うものである。
iFolder は共有フォルダという概念に基づいている。フォルダを共有とマークすると、その中身はネットワーク上の他のコンピュータ群と同期される。このとき、2つのコンピュータ間で Peer to Peer 形態で行うこともできるし、サーバを経由して行うこともできる。これは個人ユーザーが複数コンピュータ間でのファイル同期に使ったり(職場のコンピュータと自宅のコンピュータ間など)、他のユーザーとの間でファイルを共有すること(例えば同じプロジェクトで働く人同士での共有)を意図したものである。
iFolder の中核は実際には Simias と呼ばれるプロジェクトである。Simias はファイル群の更新を監視し、それら更新を同期させ、フォルダ上のアクセスパーミッションを制御する。iFolderクライアント(グラフィカルなデスクトップクライアントやウェブクライアントなど)は Simias バックエンドと通信する独立したプログラムとして開発された。
歴史
ノベルは2001年3月19日に iFolder を発表し、2001年6月29日に Windows NT/2000 および Novell NetWare 5.1 向けのソフトウェアパッケージとしてリリースした。その後、NetWare 6.0 では同梱している。また、ウェブブラウザを通して共有ファイルにアクセスする機能も備えていた[1]。
2002年3月13日、iFolder Professional Edition 2 を発表し、数ヵ月後にリリースした。この時点で Linux と Solaris に対応し、ウェブアクセスに Windows CE と Palm OS が加えられた。このバージョンでは大企業で多数のユーザーがファイルを共有する場合に対応できるように設計され、管理者への通知機能も強化されている[2]。
ノベルがLinuxソフトウェア企業である Ximian と SUSE を買収した後、2004年3月22日、ノベルは iFolder をGPLライセンスによるオープンソースプロジェクトとしてリリースすることを発表した。また、オープンソース版の iFolder では開発を容易にするため Mono フレームワークを使うことも発表した。
2006年3月31日、iFolder Enterprise Server をオープンソース化することを発表した。
2009年4月2日にノベルがリリースした最新版(3.7.2)では、Mac OS X 10.4 と 10.5 と Windows Vista 用クライアントが追加されている。また、SSL、LDAPGroup サポート、自動アカウント生成、iFolder Merge、ウェブアクセス強化、管理機能強化などの新機能を備えている。iFolder.com という公式サイトも一新され、従来バージョンを全く参照しないようになっている[3]。
脚注
外部リンク
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