全国指導者
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全国指導者(ぜんこくしどうしゃ、独: Reichsleiter、ライヒスライター)とは、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)の最高指導部である全国指導部(Reichsleitung、ライヒスライトゥング)を形成するメンバーであり、またはその階級を指す。党の最高指導者 (Führer)であるアドルフ・ヒトラーを補佐し、原則的には職能別に権限を分掌していた。
- ^ a b c 山口定 1976, pp. 82.
- ^ 木畑和子「第三帝国期の予防医学 : レオナルド・コンティを中心に (西節夫教授退職記念号)」『ヨーロッパ文化研究』第22巻、2003年3月、49-69頁、CRID 1050282812448866048。
- ^ その役職に就いた、または全国指導部に加入していた期間
- ^ ヒトラーによる後継者指名布告は1934年12月13日。ただし、正式な役職名ではない。
- ^ ヒトラーが行動の自由を失ったとされた場合には、ゲーリングが総統職を代行するというもの。
- ^ 副総統、指導者代理という訳もある。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 山口定 1976, pp. 83.
- ^ 官房長への就任は1941年5月。
- ^ 1934年以前はUSCHLA。
- ^ a b c d e 山口定 1976, pp. 84.
- ^ 親衛隊全国指導者就任は1929年。1934年に全国指導部メンバーに昇格。
- ^ a b 1933年6月2日のヒトラーの布告では、全国指導部のメンバーが挙げられているが、エップ、フリックの名前は挙げられていない。 (山口定 1976, pp. 84)
- 1 全国指導者とは
- 2 全国指導者の概要
- 3 ギャラリー
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