M・カシー商会とは? わかりやすく解説

M・カシー商会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 09:25 UTC 版)

M・カシー商会(エム・カシーしょうかい、1915年 設立 - 1916年 活動停止)は、かつて東京に存在した日本の映画会社である。「M・パテー商会」の日活への合併後、創業者の梅屋庄吉が再度独立して設立した。のちの喜劇俳優高勢実乗や、のちにマキノ・プロダクション等で活躍する名カメラマン三木滋人の映画デビューの機会をつくった会社としても知られる。


  1. ^ 車田譲治 『国父孫文と梅屋庄吉』 六興出版、1975年4月20日、250頁。ISBN 4-8453-6046-2 
  2. ^ 国立近代美術館#フィルムセンターサイト内の「発掘された映画たち 1999」の記述を参照。
  3. ^ 立命館大学衣笠キャンパスの「マキノ・プロジェクト」サイト内の「菅家紅葉氏談話」の記述を参照。なお「1916年Mパテー商会に入社」とあるが、「M・パテー商会」は1912年(大正元年)9月の日活への合併と同時に消滅しており、1915年(大正4年)に同社の経営者梅屋庄吉が設立した「M・カシー商会」(1915年 - 1916年)の誤りだと推定できる。


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