フナ
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フナ(鮒、鯽、鮅[1])は、コイ目コイ科コイ亜科フナ属(フナぞく、学名: Carassius)に分類される魚の総称。ユーラシア大陸において広く分布する魚の一種[2]。
- ^ 「鮅」は「マス」と読むが、「類聚名義抄(8コマ目)」によれば「フナ」とある
- ^ 『改訂新版 世界文化生物大図鑑 魚類』世界文化社、2004年。
- ^ Fagernes, Cathrine E. (2017年8月11日). “Extreme anoxia tolerance in crucian carp and goldfish through neofunctionalization of duplicated genes creating a new ethanol-producing pyruvate decarboxylase pathway” (英語). Scientific Reports. pp. 7884. doi:10.1038/s41598-017-07385-4. 2022年9月25日閲覧。
- ^ 小林弘, 川島康代, 竹内直政「フナ属魚類の染色体の比較研究特にギンブナに現われた倍数性について」『魚類学雑誌』第17巻第4号、日本魚類学会、1970年、153-160頁、doi:10.11369/jji1950.17.153、ISSN 0021-5090、NAID 130004018493。
- ^ 小林弘, 越智尚子, 竹内直政「フナ属魚類の染色体の比較研究 (続報): 特にニゴロブナナガブナギンブナについて」『魚類学雑誌』第20巻第1号、日本魚類学会、1973年、7-12頁、doi:10.11369/jji1950.20.7、ISSN 0021-5090、NAID 130004018561。
- ^ a b c d 環境省レッドリスト2018
- ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2006). langsdorfii"Carassius auratus langsdorfii" in FishBase. April 2006 version.; Main reference: Masuda, H., K. Amaoka, C. Araga, T. Uyeno and T. Yoshino. 1984. (Ref. 559)
- ^ a b 小島吉雄, 高山奨, 久佐守「フナとコイの雑種の雌とフナの雄との逆交配における諸現象(生化学・細胞・遺伝)」『動物学雑誌』第71巻第1/2号、東京動物學會、1962年、60頁、NAID 110003332381。
- ^ “特許4705582”. www.j-platpat.inpit.go.jp. 2023年8月12日閲覧。
- ^ 鮒ずし-おら家の味 JA佐久浅間
- ^ 佐久市農村生活マイスターの会『母から子へ 孫へ伝える佐久の味』佐久市農村生活マイスターの会、2013年、21ページ。
- ^ こんなに怖い寄生虫 厚生労働省検疫所
- ^ 31.顎口虫(1/11) ※平成 22年度食品安全確保総合調査 食品安全委員会 (PDF)
- ^ 水田を活用したフナおよびドジョウの増殖手法開発 長野県] (PDF)
- ^ 井口恵一朗, 鶴田哲也, 山口元吉, 羽毛田則生「技術論 長野県佐久地方における稲田フナ養殖の現状」『水産技術』第4巻第1号、水産総合研究センター、2011年10月、1-6頁、ISSN 1883-2253、NAID 40019171458。
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