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Atomic Heart

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/17 08:05 UTC 版)

Mr.Children > Atomic Heart
Atomic Heart
Mr.Childrenスタジオ・アルバム
リリース 1994年9月1日
ジャンル ロック
時間 54分11秒
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 小林武史
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1994年度年間3位(オリコン)
  • 1995年度年間6位(オリコン)
  • 登場回数96回(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング12位
ゴールド等認定
Mr.Children 年表
Versus
(1993年)
Atomic Heart
(1994年)
深海
(1996年)
『Atomic Heart』 からの シングル
  1. CROSS ROAD
    リリース:1993年11月10日
  2. innocent world
    リリース:1994年6月1日

Atomic Heart』(アトミック ハート)は、Mr.Childrenの4枚目のアルバム1994年9月1日トイズファクトリーより発売。

目次

概要

前作『Versus』から1年ぶりのアルバム。小林は本作から方向性が恋愛路線から精神論へと変化してきたことを指摘している。

ジャケットは以前までとは違いブルーバックに白文字で「Mr.Children・Atomic Heart」と小さく表記されているだけである。初回限定盤はプラスチックケースにCDケースが収納されている仕様となっており、両ケース共に色はクリアブルーになっている。

初めてインストゥルメンタルが収録された作品であり、本作以降Mr.Childrenの全作品で公式にインストゥルメンタルは斜体文字で表記されている。

Mr.Childrenのアルバムでは最もシングルカットされた曲(カップリング曲やリミックスバージョンを含む)とベストアルバムに収録された曲が多い作品である。

Mr.ChildrenのCD作品では最高の売上を記録した作品であり、発売当時の邦楽アルバムで歴代最高売上を記録した。オリコンチャートで初動売上が100万枚を突破せずに累積売上が300万枚を突破したオリジナルアルバムは本作のみである[1]

収録曲

  1. Printing
    プリンターがプリントをしている音で構成されているインストゥルメンタル
    ライブではまれに次曲「Dance Dance Dance」とセットで演奏される[2]
    「Mr.Children TourPOPSAURUS 2012」のCMに使用されている。
  2. Dance Dance Dance
    アップテンポな曲で、当時、小林が好んでいたサンプリングが多用されており、1番と2番の間奏で「Printing」の音が聴こえる。
    ライブでの定番曲でニシエヒガシエと並んで演奏されることが多い。またライブ披露時に2番Bメロの「今夜も一人…」の部分で自慰行為を思わせるアクションが入ることが多い。
    後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』にも収録された。
    仮タイトルは「ひよこの武道館」。[3]
  3. ラヴ コネクション
    ローリング・ストーンズを意識して作った曲で、「ライブで盛り上がれる曲を作ろう」というコンセプトで制作された。PVもローリング・ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」を意識したつくりになっている。
    後に「Tomorrow never knows」のカップリング曲として収録された。
    『Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』では「声」のショートバージョンの後、1曲目として演奏された。
    曲の終了後、曲間なしで次の曲に移る。
    仮タイトルは「What Do You Want」。[3]
  4. innocent world
    5thシングル。
  5. クラスメイト
    後に「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」のカップリング曲として収録された。
    仮タイトルは「女子供の a long time ago」。[3]
  6. CROSS ROAD
    4thシングル。
  7. ジェラシー
    収録時間は6分40秒で本作では最長の曲である。
  8. Asia (エイジア)
    タイトル通りアジアについて歌った曲。
    タイトルの読み方は「エイジア」だが、歌詞中の「ASIAN BEAT」「ASIAN BLOOD」などは、「アジアン・ビート」「アジアン・ブラッド」等と歌われている。
    デモテープは桜井ではなく鈴木の声で録音されていた。
    仮タイトルは「アジアン・ジェン」。[3]
  9. Rain
    雨の降る音が録音されているインストゥメンタル。
  10. 雨のち晴れ
    メンバーの鈴木がサラリーマンだったらという設定で製作され、元々は鈴木が歌うはずだったが詞が完成したときに桜井が歌いたくなり、鈴木に自分に歌わせてほしいと志願した。
    この曲のリミックスバージョンが「【es】 〜Theme of es〜」のカップリング曲として収録され、オリジナルバージョンは後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』にも収録された。
    仮タイトルは「環七での危険な遭遇」。[3]
  11. Round About 〜孤独の肖像〜
    仮タイトルは「ひょんなことから田沼」。[3]
  12. Over
    失恋ソングであり、曲名には「ここで終わりにする」と「ここを越えていく」の二つの意味が掛けられている[4]
    後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』にも収録された。
    仮タイトルは「2beatでカン」(もともとのリズムが2ビート、メロディはKAN的なものを意識したことから)。[3]
  • 作詞:桜井和寿(インストを除く全曲) 
  • 作曲:桜井和寿(#1・4 - 6・9・11・12)、鈴木英哉(#8)、桜井和寿 & 小林武史(#2・3・7・10)
  • 全楽曲編曲:小林武史 & Mr.Children



  1. ^ ベストアルバムでは『Impressions』(竹内まりや)、『ALL SINGLES BEST』(コブクロ)がある。
  2. ^ ap bank fes'11がその例。
  3. ^ a b c d e f g 『【es】 Mr.Children in 370 DAYS』 角川書店
  4. ^ Mr.Children 1992-1995』ライナーノーツ


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