青春かけおち篇とは? わかりやすく解説

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青春かけおち篇

原題:
製作国:日本
製作年:1987
配給:松竹
スタッフ
監督:松原信吾 マツバラシンゴ
プロデューサー:名島徹 ナシマトオル

小坂一雄 コサカカズオ
原作:つかこうへい 
脚本:つかこうへい 
撮影:長沼六男 ナガヌマムツオ
音楽:つのだひろ 
主題曲:内藤やす子 ナイトウヤスコ
美術:横山豊 ヨコヤマユタカ
編集:鶴田益一 
録音:島田満 シマダミツル

松本隆司 マツモトリュウジ
スクリプター:奥山和由 オクヤマカズヨシ
スチール:金田正 カネダタダシ
助監督:長尾啓司 ナガオヒロシ
照明:佐久間丈彦 サクマタケヒコ
キャスト(役名
風間杜夫 カザマモリオ (康夫
大竹しのぶ オオタケシノブ (北城七ツ子)
田中健 タナカケン (早乙女
杉浦直樹 スギウラナオキ (北城和夫
岸田今日子 キシダキョウコ (北城則子)
柄本明 エモトアキラ (松田
渡辺えり子 ワタナベエリコ (タケ子)
永島敏行 ナガシマトシユキ (義郎
酒井敏也 サカイトシヤ (板前
名古屋章 ナゴヤアキラ (留吉
正司歌江 ショウジウタエ (旅館の女将
解説
結婚反対されたわけでもなく、障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為出た恋人たちを描く。脚本原作者でもある「熱海殺人事件」のつかこうへい執筆監督は「なんとなく、クリスタル」の松原信吾撮影は「KIDS」の長沼六男それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
康夫実家板金工場名目だけの係長おさまって給料貰いカメラにうつつをぬかしている。家には弟の義郎が居るが少し足が悪い。その原因自分にあると思い込んでいるだけに、彼は家に居づらく、レストラン経営する恋人北城セツ子の家へころがりこんでの、宙ぶらりんの生活を続けていた。30代突入した康夫は、実家相続権義郎譲りセツ子と結婚して北城家の婿になりコック見習いからはじめようケジメつけようとする。北城家は代々女系家族セツ子は一人娘セツ子の母、則子も父、和夫康夫婿入り望んでいた。ところが、セツ子に見合い話が持ちこまれた。相手31歳年商30億を商うという貿易商早乙女。しかも彼は15年間もセツ子を思い続けていたというのだ。早乙女態度感動した和夫は、康夫アラを見つけてはイビリはじめたセツ子も早乙女デート重ね心を動かされていく。康夫にはデート出かけるセツ子をとめる強引さもない。そんな頼りなさこそ婿としてはピッタリと、則子は康夫に異常接近しはじめる。やがて早乙女セツ子に正式にプロポーズしてきた。セツ子には婿をとると決めていた則子はきっぱりと断る。この騒動でひどく言われ傷つき、旅に出ようとする康夫セツ子はかけおちしようと言い出す。二人夜汽車京都おちのびた。何日過ぎたのに追っ手の来る気配もない、二人いがみ合い始め、宿の連中も訝しく思い始める。思いあまった康夫実家迎え来てくれるよう電話するが、父の留吉忙しいとそっけない。そんなところへカナダ行き決まった早乙女から、セツ子に一緒に来てくれと連絡があった。康夫心中思いついた。早乙女呼びよせ、セツ子をカナダへ同行させよう思ったのだ。セツ子は康夫の腑甲斐なさに立腹二人ガス栓開けた。そこに早乙女運転手松田康夫を殺すと出刃包丁持って現われ康夫乗せられ心中参加康夫ガス足りない階下からガスボンベ持ち出す。やって来た和夫留吉入れた5人は、ガス充満する中、気を朦朧とさせて早乙女を待つ。駆けつけ早乙女が、出刃包丁つまずき包丁ボンベささったため爆発起こした。6人は大ケガをして病院入院1年後セツ子は康夫の子供を出産康夫はまたふらりと写真撮りに旅に出る。




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