陋巷に在り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/05 20:35 UTC 版)
『陋巷に在り』(ろうこうにあり)は、中国史に題材をとる酒見賢一の大河小説である。『小説新潮』に1990年(平成2年)12月号より2002年(平成14年)5月号まで135回の長期連載[1]、単行本は1992年(平成4年)11月に新潮社より第1巻を刊行、2002年9月に最終巻となる第13巻が刊行された。酒見賢一は1992年に本作第1巻-儒の巻-及び『墨攻』『ピュタゴラスの旅』で歿後五十年中島敦記念賞を受賞[2]。
- ^ 新潮文庫『陋巷に在り』第13巻あとがきより。
- ^ 歿後五十年中島敦記念賞 - 横浜市立図書館 横浜生まれの文学賞より
- ^ 『論語』雍也第六より。 “雍也第六”. 論語 (漢文叢書). - ウィキソース.
- ^ 「ゼロ年代SF100」(大森望選) - WEB本の雑誌より
- ^ 石堂藍『ファンタジー・ブックガイド』国書刊行会、2003年、215頁。ISBN 4-336-04564-X
- 1 陋巷に在りとは
- 2 陋巷に在りの概要
- 3 書誌情報
- 4 脚注
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