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長義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/31 02:44 UTC 版)

長義（ちょうぎ、ながよし^{[注釈 1]}）は、南北朝時代の備前国長船派の刀工。長船四天王^{[注釈 2]}^[2]、正宗十哲の一人^[3]。作刀期間は1360-1379年^[4]^{[注釈 3]}。

脚注

注釈

^ 一般にはちょうぎと呼称される^[1]。
^ 長光・兼光・元重・長義。
^ 1352 - 1380年という説もある^[5]。
^ 小田原城が焼失したことはないため、福永酔剣は1730年の大地震による天守閣崩壊のことだと推測している^[36]。

用語解説

^ ^a ^b 小笠原 1989, p. 89.
^ 福永酔剣『日本刀大百科事典1』雄山閣出版、1993年11月、221頁。ISBN 4639012020。 NCID BN10133913。
^ ^a ^b 福永 1996, pp. 12–13.
^ ^a ^b ^c 小笠原 1989, p. 92.
^ 宮永 2020, p. 55.
^ 宮永 2020, p. 56.
^ 京都国立博物館 2018, p. 160.
^ ^a ^b 小笠原 1989, pp. 89–92.
^ ^a ^b デアゴスティーニ・ジャパン『週刊日本刀』50巻18頁、2020年5月26日。
^ ^a ^b 福永酔剣『日本刀大百科事典3』雄山閣出版、1993年11月、242頁。ISBN 4639012020。 NCID BN10133913。
^ 本間 1968, p. 63.
^ 小島沐冠人編著『日本刀物語』（参照：国立国会図書館デジタルコレクション、64コマ目）
^ 雄山閣編『日本刀講座. 第9巻』、雄山閣出版、1935年、290頁。
^ ^a ^b ^c ^d 福永 1996, p. 311.
^ ^a ^b ^c ^d ^e “【103】刀　銘本作長義･･･(以下58字略)　秀吉の小田原城攻めとの関係のある名刀 - 「天下人の城」〜徳川美術館応援団〜”. 2020年8月15日閲覧。
^ 福永 1996, p. 125, 311.
^ 深江泰正『古刀・新刀刀工作風事典』グラフィック社、1984年7月、56頁。ISBN 4766103130。
^ 近藤周平, 吉川賢太郎共編『黎明会名刀図録』、日本刀剣保存会本部、1960年、110頁。
^ 本間 1968, p. 60.
^ 小笠原信夫『日本刀の鑑賞基礎知識』至文堂、1984年4月10日、225頁。ISBN 4784300821。
^ “新日本古典籍総合データベース”. 2020年9月26日閲覧。
^ 『週刊日本刀31巻』デアゴスティーニ・ジャパン、1月14日 2020、1-10頁。
^ “短刀銘備州長船住長義”. バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」. 2020年8月15日閲覧。
^ 長義 - 国指定文化財等データベース（文化庁）
^ 宮永 2020, p. 53.
^ 長義 - 国指定文化財等データベース（文化庁）
^ 宮永 2020, p. 51.
^ 長義 - 国指定文化財等データベース（文化庁）
^ 本間順治, 佐藤貫一編『正宗とその一門』日本美術刀剣保存協会、1961年、174頁。 NCID BN05192538。
^ 長義 - 国指定文化財等データベース（文化庁）
^ デアゴスティーニ・ジャパン『週刊日本刀』62巻29頁、2020年9月1日。
^ 武富 1943、158-159頁（コマ94）。
^ 福永酔剣『日本刀大百科事典』 4巻、雄山閣出版、1993年11月20日、194頁。ISBN 4639012020。 NCID BN10133913。
^ “佐竹家の太刀、秋田に戻らず　台湾の日本刀収集家が購入”. 秋田魁新報 (秋田魁新報社). (2020年3月31日) 2020年8月15日閲覧。
^ 官報. 1942年12月16日「昭和17年文部省告示第六百四十二號」（参照：国立国会図書館デジタルコレクション、3コマ目）
^ ^a ^b ^c 福永酔剣『皇室・将軍家・大名家刀剣目録』雄山閣出版、1997年7月、366頁。ISBN 4639014546。 NCID BA31973590。
^ 武富 1943、239-240頁（134コマ目）
^ 福永1993, p. 155.
^ ^a ^b ^c 福永 1993, p. 156.
^ 室津鯨太郎著『刀剣雑話』（参照：国立国会図書館デジタルコレクション、30コマ目）
^ 別役成義, 今村長賀述『刀剣講話4巻』（参照：国立国会図書館デジタルコレクション、133-134コマ目）
^ ^a ^b ^c 小島 2006, p. 136.
^ ^a ^b 京都国立博物館 2018, pp. 252–253.
^ ^a ^b デアゴスティーニ・ジャパン『週刊日本刀』21巻25-26頁、2019年11月5日。
^ 徳川美術館編『徳川美術館所蔵　刀剣・刀装具』（初）徳川美術館、2018年7月21日、245-247頁。ISBN 9784886040343。 NCID BB26557379。
^ 小島 2006, p. 134.