逸仙公園とは? わかりやすく解説

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逸仙公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 04:23 UTC 版)

逸仙公園(いつせんこうえん、いーしぇんこうえん)は台北駅の東側にある公園。官庁街であるこのエリアを歩いていると突如出現する、一風変わった立地の公園である[1]。立地ゆえに訪れる人の少ない残念公園でもある[1]。行政区域でいえば台北市中正区であり[2]、住所表記は台北市中山北路一段46号である[3]。公園の名称は孫文の号、逸仙に由来する[4]。孫文が台湾を訪れた際に宿泊した旅館「梅屋敷」の一部が保存されているために逸仙の名が採用されている(後述国父史蹟館』節参照)[5]


  1. ^ a b c d e 王恵君; 二村悟; 後藤治 監修 『図説台湾都市物語 : 台北・台中・台南・高雄』 河出書房新社〈ふくろうの本〉、2010年、88頁http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB01154634 
  2. ^ a b 逸仙公園”. 臺北市政府工務局公園路燈工程管理處. 2016年11月14日閲覧。
  3. ^ a b 地球の歩き方編集室 『台湾の歩き方 2016-17』 ダイヤモンド・ビッグ社,ダイヤモンド社 (発売)〈地球の歩き方ムック〉、2015年。ISBN 978-4-478-04795-8http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB08309025  MAP、p.7.
  4. ^ a b 林華美 (2011年). “中華民国100年を迎えて”. 勝美旅行社. 2016年11月14日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i 現地案内板より(北緯25度02分51秒 東経121度31分12秒 / 北緯25.047633度 東経121.520136度 / 25.047633; 121.520136)。2016年11月13日閲覧。国父史蹟館内において同内容の配布冊子もあり。
  6. ^ 中山北路は厳密に南北に伸びているわけでなく若干ズレているので、正確に東側とは言えない。
  7. ^ 以下、配置については特記ない限り、園内に置かれた平面図より。
  8. ^ 前掲 (王, 二村 & 後藤 2010, p. 88) ; 前掲現地『案内板』。
  9. ^ 前掲現地『案内板』より、「50メートルの北東に移築され」(日本語版)。; 「因台北市區鐵路地下工程由原址向東北方向遷移約50公尺」(中文版)。
  10. ^ 文化資產個案友善列印-國父史蹟館”. 文化部文化資産局. 2016年11月14日閲覧。


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