萌えみのりとは? わかりやすく解説

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萌えみのり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 07:31 UTC 版)

萌えみのり(もえみのり、登録名水稲農林416号)は日本イネ栽培品種のひとつ。良質・良食味で耐倒伏性が強く、多収で、直播栽培用品種を育成することを目標に、はえぬきと南海128号を交配して作られた。1997年農研機構(旧東北農業試験場)にて交配され、2006年10月4日に水稲農林416号として命名登録された。春に直播栽培の水田で稲の芽が一斉に萌え出て、秋に多くの米を実らせる様子に因み「萌えみのり」と名付けられた。2017年平成29年)産米では、岩手県宮城県秋田県山形県茨城県産地品種銘柄となっている[1]


  1. ^ 株式会社日本食糧新聞社編『全国お米のこだわり銘柄事典』株式会社日本食糧新聞社、2018年4月10日、158頁。 
  2. ^ 片岡2007、p.18。
  3. ^ 黒田2008、pp.9-10。
  4. ^ 片岡2007、p.22。
  5. ^ “米どころで「業務用米」生産加速”. NHKニュースおはよう日本. (2018年11月12日). https://web.archive.org/web/20181126134915/https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2018/11/1121.html 2018年11月26日閲覧。 
  6. ^ radio minorhythmとのコラボのいきさつ


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