芝山町長宅前臨時派出所襲撃事件
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芝山町長宅前臨時派出所襲撃事件(しばやまちょうちょうたくまえりんじはしゅつじょしゅうげきじけん)は、1977年(昭和52年)5月9日に千葉県山武郡芝山町長宅前に設置された臨時派出所が火炎瓶を持った集団に襲撃され、警察官1名が殉職した事件である[1]。 本事件の直前には、警察が反対派に向け放ったガス弾で支援者が死亡する東山事件が発生している。
- ^ “死傷者が多数に…なぜ成田空港の反対派は過激に進んだのか”. ホウドウキョク. フジテレビ (2017年7月29日). 2019年2月1日閲覧。
- ^ 大坪 1978, pp. 205–206
- ^ a b c 原口 2000, p. 97
- ^ a b c d e f 大坪 1978, pp. 216–217
- ^ “成田、泥沼のゲリラ戦”. 讀賣新聞夕刊: 9. (1977-05-09).
- ^ 朝日新聞成田支局『ドラム缶が鳴りやんで―元反対同盟事務局長石毛博道・成田を語る』四谷ラウンド、1998年、70頁。
- ^ a b 公安調査庁『成田闘争の概要』1993年、272-273頁。
- ^ 大坪景章(1978年)217-218頁
- ^ “成田闘争”. yabusaka.moo.jp. 2018年5月13日閲覧。
- ^ “週刊『三里塚』第698号”. www.zenshin.org. 革命的共産主義者同盟全国委員会 (2006年3月1日). 2019年2月1日閲覧。
- 1 芝山町長宅前臨時派出所襲撃事件とは
- 2 芝山町長宅前臨時派出所襲撃事件の概要
- 3 警察による捜査
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