航海データ記録装置
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航海データ記録装置(こうかいデータきろくそうち 英語:Voyage Data Recorder, VDR)とは、船舶に搭載され、海難事故の原因解析のための各種データを記録する装置。航海情報記録装置とも表記される。航海に伴う各種情報をデジタルデータとして圧縮し、船体外部に設けられた保管ストレージに記録される。また、保管ストレージは船舶の火災、爆発、衝突、沈没に備え、耐熱、耐圧、耐衝撃構造となっている。
- ^ 定兼廣行「IMO「航海データ記録装置(VDR)」の特集によせて」『日本航海学会誌 NAVIGATION』第151巻、日本航海学会、2002年、3頁、doi:10.18949/jinnavi.151.0_3、ISSN 2189-8073、2022年9月29日閲覧。
- 1 航海データ記録装置とは
- 2 航海データ記録装置の概要
- 3 外部リンク
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