爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場マシン
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爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場マシン(ばくそうきょうだいレッツ&ゴーのとうじょうマシン)では、こしたてつひろの漫画作品『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』およびそれを原作にしたアニメ作品、ゲーム作品などに登場したミニ四駆の説明をアニメ版中心に纏める。
- ^ カイがVマグナムのデータを破壊するために送り込んできたミニ四駆型コンピュータウイルスにより、データは破壊されたが、豪の中には、サイクロンマグナムのイメージが残っていたため、問題はなかった。
- ^ 土屋博士はアメリカへ行っており、研究所を空けていた。
- ^ GJCオータムレース開催前夜、寝ぼけた豪のせいで最終調整装置の電源が落ちたが藤吉のヘリコプターで移動しながら最終調整を再開し、ギリギリのところで完成させた。
- ^ Jの解析の結果、この原因は風の流れにあると判明。比較的遅い速度で走行しているときは車体側面の空気がボディに沿って流れるものの加速してスピードが上昇すると車体上面の空気が高く跳ね上げられ、側面の空気が上へ回り込み、その時に一部の空気がリアフェンダーの下からカウルの内側へ回り込んで圧縮されるためだと述べる。すなわち、マシンの上と下の空気が速く流れて圧力が低いために内部の空気の圧力によって、カウルが外れたのである。後にこのマシントラブルの本質的な問題点はボディの強度不足によるものだと判明するが帰国した土屋博士がアメリカで開発したプラスチックの分子結合を高める強化材をコーティングしたことで克服している。
- ^ 大破したサイクロンマグナムに二郎丸が持ってきたピットボックスを使って、ハリケーンソニックのリアウイング、ネオトライダガーZMCのモーターとギア、スピンコブラの特性チタン合金シャフト、プロトセイバーEVO.のセンサー類を搭載したもの。
- ^ もっとも、このレースはポイント制なので1位は豪だが、2位から5位まではロッソストラーダのメンバーが独占しており、勝負には勝ったが総合ポイントではロッソストラーダが上であるため、レースでは負けという結果となるが、ロッソストラーダはこの結果に不満だった模様。
- ^ ただし、スーパーTZシャーシ標準の物ではなくアルミリアローラーステーアルミリアローラ、アルミリアローラーステーアルミリアローラーステー。国内編とWGP編(途中まで)のEDのCGではスーパーTZシャーシ標準の物を装備しているがローラーは装備していない。
- ^ ボディ自体もサイクロンマグナムを中心にハリケーンソニックのリアウイング、ネオトライダガーZMCのフロントタイヤカウル、スピンコブラのキャノピー、プロトセイバーEVO.のフロントカウル中央部が反映されている。設計時の大径タイヤは烈の案によるもの。
- ^ サンダードリフト、壁走り、可変ウイングを再現した。さらにはコースアウトした際にマグナムトルネードに近い回転を披露した。ただし外見上はアルミワイドローラーマウントとブラックセイバーのウイング(をソニックカラーにしたもの)がついているだけである。
- ^ 『月刊コロコロコミック』1999年12月号、小学館、200-201頁。
- ^ 『月刊コロコロコミック』2000年1月号、小学館、216-217頁。
- ^ 『月刊コロコロコミック』2000年2月号、小学館、238-239頁。
- ^ 新マシンの設計が決まらなかったため、ネオトライダガーで試すことになる。ボディの形状を変えることはできないため、カウルの中に搭載した。
- ^ 漫画版では、ロッソストラーダ戦でスピンコブラが再起不能になったために、スピンバイパーを開発している。
- ^ その時のレースは藤吉のゲームセンターに配備されたコースのルールを賭けたもので、藤吉が勝利したことでルール変更は行われなかったが、観ていたギャラリーたちは、ビークスパイダーにも関心を寄せたため、バトルレースが広まるようになった。そのため、カイは満足気に去って行った。
- ^ 役目を終えたスピンコブラに対し、二郎丸は労いの言葉を送っている。
- ^ 烈が負傷で戦線を離脱し、出場マシンの枠が空いていたため。
- ^ 本来なら二郎丸も出場するはずだったが、遊園地内で迷子になり、レースに間に合わなかった。
- ^ 藤吉のスピンアックスは「サンダードリフト走法」でかわした(ファイターの台詞より)が、実際のところは、かわしたというより、吹き飛ばされた衝撃でコースフェンスに衝突し、その反動でサンダードリフト状態になった。
- ^ Jは後ろめたさからリョウの許可なく、無断でトライダガーを持ち去っている。
- ^ a b 『月刊コロコロコミック』1995年4月号、小学館、16-17頁。
- ^ 『月刊コロコロコミック』1995年5月号、小学館、16頁。
- ^ 事実、GJCスプリングレースで土屋博士がファイターに「シックスダブルオー」と指摘したが、ファイターはそれを無視して「ろっぴゃく」と発言している。
- ^ サイクロンマグナムは、WGP専用のマシンであるため一般のレースでは使用できない。
- ^ とはいえ事故に遭うまではWGP選手/GJC優勝者らしい走りを見せてはいた。
- ^ 二代目を制作した際、「二郎丸スペシャルのスペシャルな奴」と命名の経緯を語っている。
- ^ 原因はたまみがマグナムのスイッチをきちんと入れなかったことにより、ゴール目前で止まったところ、ワイルドホームランが抜いたことによるもの。
- ^ 実際はレイに対して向けたもの。
- ^ 『月刊コロコロコミック』1995年11月号、小学館、8-9頁。
- ^ ただし、既に1週周回遅れになっている。
- ^ 『リアルミニ四駆 No.03 バックブレーダー』タミヤ模型、1997年3月、組立説明書。
- ^ こしたてつひろ『爆走兄弟レッツ&ゴー』11巻、小学館、1997年5月、17-22頁。ISBN 4-09-142541-0
- ^ こしたてつひろ『爆走兄弟レッツ&ゴー』10巻、1997年2月、小学館、107頁。ISBN 4-09-142300-0
- ^ 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGPガイド』小学館、1997年8月、81頁。ISBN 4-09-101588-3
- ^ こしたてつひろ『爆走兄弟レッツ&ゴー』11巻、小学館、1997年5月、69頁。ISBN 4-09-142541-0
- ^ アニメにおいてこの設定についての言及はなかった。
- ^ 本来はイタリア語で「別れの踊り」の意味。
- ^ 「DIO(神)」のIOを数字の10に変更。
- ^ 名前が出た当初から取り沙汰されていたのはOはOhgamiから取ったという話だったが、前述の通りで由来は大神博士ではない。
- ^ この必殺技を豪樹が編み出す以前から知っていたのは、開発者である一文字博士と真嶋左京のみである。
- ^ a b 大神博士いわく「圧縮した空気を外部から受け取り、燃焼させている」とのこと
- ^ なお、この構想は以前から大神博士もニューマシンのために考えていた。
- ^ もっともこの時、バトルレースから足を洗ったはずのマリナが再びバトルレーサーに戻ったことに豪樹が戸惑い、レースに集中できていなかったこともある。
- ^ 最も一文字博士はマックスブレイカー性能面で限界を感じていたのか、ネロのディオマース・ネロには勝ち目がないと見て、新マシンの開発の必要性を感じていた。
- ^ 原作、アニメ共に劇中ではシャドウブレイカーとはあまり呼ばれず、Z-3と呼ばれることが多かった。
- ^ なお、この時ファイヤースティンガーはフレイムバードを展開していたため、不本意な形ではあるが、はじめてフレイムバードを破った。
- ^ 後に父の一文字博士がボルゾイから持ち出したナックルブレイカーの入ったアタッシュケースを開く鍵の片割れであったことが判明する。
- ^ 原作のボルゾニックシステムはアニメ同様MGストーンで作られた物だがマシンにレーサーに牙をむくほどの強力なパワーをもたらす物であり重力を操る物ではない。
- ^ このデザインは烈矢自身の手によるもので元々カラーリングはなかった。ダサいというひとしの批判には耳を貸さなかった。
- ^ この技は、マックスブレイカーZ-2のエアロバリアも貫通するほどの威力を持つ。
- ^ また、第2回ボルゾイオープン終盤では、この形態で壁走りを行い猛スピードでヘアピンコーナーをクリアした。
- ^ 本来は重力をコントロールするために使われるものであり、原料となる鉱石はアフリカのごく一部の地域からしか採取できない。その上、不純物を除き純度の高いものを取り出すには、莫大な資金力とプラント施設が必要である。ボルゾイタワーは、そのための工場でもあった。
- ^ その為、M1決勝戦の終盤で一文字兄弟のマシンに敗北する原因となった。
- ^ また、その際に左京からも良いマシンだと評価された。
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