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沢ゆき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 09:44 UTC 版)

沢 ゆき(さわ ゆき、1893年(明治26年)2月15日 - 1972年(昭和47年)11月29日[1][2](澤ゆき。澤ゆき子。)[2]は、大正-昭和時代の詩人。本名は飯野ゆき[1][2][3]。「炬火(たいまつ)」などの詩誌に叙情詩を発表[1]。1921年(大正10年)の詩集『孤独の愛』は島崎藤村から激賞された[1]。茨城県出身[1][2][4]。詩集に『孤独の愛』『沼』『浮草』がある[1][3]


  1. ^ a b c d e f g h i j 『日本人名大辞典』講談社、2001年12月6日、890頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 永渕 朋枝 (2008-03-15). “藤村「処女地」に執筆した女性作家達(1):生田花世、池田小菊、川島つゆ、澤ゆき 紀要論文”. 神女大国文 (神戸女子大学国文学会) (19): 66-81. 
  3. ^ a b c d e f g h i j 日本近代文学館 編『日本近代文学大事典』 2巻、講談社、1977年11月18日、141頁。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 伊東一夫『藤村をめぐる女性たち』国書刊行会、1998年11月8日、114-128頁。 
  5. ^ 沢ゆき子 (1921年). “孤独の愛 : 詩集”. 国立国会図書館デジタルアーカイブ. 国立国会図書館. 2023年7月18日閲覧。


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