樋越川
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樋越川（ひごしがわ）は、1676年（延宝4年）に掘削された京都府京丹後市網野町小浜の水抜き穴である。離湖の水位を安定させて田畑の冠水被害を逃れるために、周辺の農民らの手によって人力で掘削された。全長647メートルのうちの約500メートルが手作業で岩盤を掘りぬいた暗渠であり、日本土木史に残る難工事としてしられる[1][2]。
注釈
出典
- ^ a b 上田正昭、吉田光邦『京都府大事典 府域編』淡交社、1994年、14頁。
- ^ a b 『明治以前日本土木史』土木学会、1936年、378-379頁。
- ^ a b c d e f g h i 功績のある郷土の著名人調査検討会議『近世・近代における郷土の先覚者』丹後地区広域市町村圏事務組合、2011年、20頁。
- ^ a b c 上田正昭、吉田光邦『京都府大事典 府域編』淡交社、1994年、433頁。
- ^ a b c d e “足立久兵衛と湖口小左衛門と新田開発”. 京丹後市立網野北小学校. 2020年9月27日閲覧。
- ^ 『京都府の地名』平凡社、1981年、825頁。
- ^ a b c d 『京丹後市統計書 平成20年版』京丹後市、2008年、1頁。
- ^ 八木 康敞『丹後ちりめん物語』三省堂、1970年、54頁。
- ^ a b c d 『京都の河川』京都府土木建築部河港課、1970年、24頁。
- ^ a b c d e f g 『網野町人物誌 第一集』網野町郷土文化保存会、1973年、20頁。
- ^ a b c d e f g h 網野町史編纂委員会『網野町史』臨川書店、1955年、61頁。
- ^ 『網野町人物誌 第一集』網野町郷土文化保存会、1973年、21頁。
- ^ a b c d e f g 『網野町人物誌 第一集』網野町郷土文化保存会、1973年、21頁。
- ^ a b 『網野町人物誌 第一集』網野町郷土文化保存会、1973年、22頁。
- ^ a b 八木 康敞『丹後ちりめん物語』三省堂、1970年、48頁。
- ^ 八木 康敞『丹後ちりめん物語』三省堂、1970年、49頁。
- ^ 八木 康敞『丹後ちりめん物語』三省堂、1970年、45頁。
- ^ 八木 康敞『丹後ちりめん物語』三省堂、1970年、46頁。
- ^ 網野町史編纂委員会『網野町史』臨川書店、1955年、62頁。
- ^ 岩田貢・山脇正資『地図でみる京都』海青社、2019年、6頁。
- ^ a b 網野町誌編さん委員会『網野町誌 上巻』網野町役場、1992年、38-39頁。
- ^ 網野町誌編さん委員会『網野町誌 下巻』網野町役場、1996年、698頁。
- ^ “河川を管理する機関と河川一覧 （二級水系）”. 京都府. 2020年9月27日閲覧。
- ^ a b c 『奥丹後震災と小浜』谷次武夫、1976年、9-10頁。
- ^ a b c d 『京丹後市の考古資料』京丹後市、2010年、195頁。
- ^ a b 『京丹後市の考古資料』京丹後市、2010年、193頁。
- ^ 『京丹後市の考古資料』京丹後市、2010年、212頁。
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