証券不況
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証券不況(しょうけんふきょう)とは、不景気の通称で1964年(昭和39年)後半から1965年(昭和40年)に掛けておきた不況。証券恐慌、40年不況[1](昭和40年不況)、65年不況(1965年不況)、構造不況とも呼ばれる。戦後の日本の景気循環(景気基準日付)の第5循環の後半の谷の部分を指し、第5循環は1964年10月を景気の山とし、1965年10月を景気の谷とする[2]。
- ^ “生命保険協会百年史”. 一般社団法人生命保険協会. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “内閣府_景気循環日付”. 2009年2月8日閲覧。
- ^ ただし、配当利回りは1955年の7.14%から1960年の3.67%まで下がった。ちなみに、2004年は1.10%である。
- ^ ただし、『小説日本興業銀行』によると、実際は田中角栄の発言に対し、田実渉は反論をしている。
- ^ NHK そのとき歴史が動いた 第284回 所得倍増の夢を追え~高度経済成長の軌跡~[1][リンク切れ]
- ^ 2004年時点で戦後最高水準
- ^ 財務省 第3節 証券事務 2.証券行政[リンク切れ]
- ^ https://www.nikkei.com/article/DGXNASFL090TQ_Z00C14A5000000/
- ^ 例えば、山川出版「詳説 日本史B」では、この件に関して載っているのは赤字国債の発行くらいで、証券不況ならびに昭和40年不況に関する記述は一切ない。
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