東京スカンクスとは? わかりやすく解説

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東京スカンクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:40 UTC 版)

TOK¥O $KUNX[1](とうきょうスカンクス、東京スカンクス)は1990年代の日本のサイコビリーラスティックを代表するバンド。1986年にダビすけ(後のAA&TO\$OX副長だびすケ? ,現DJのダビス・K[2])が命名、ミヨリーノ(現TheDROPS)らと結成。アナログ・レコードを8タイトル、CDを9タイトル、DVDを1タイトル発表している。ファースト・ライヴは1987年9月20日@下北ナイトクラブ[3]。ファイナル・ライヴ(正式名称は「改燦GiG」)は2002年10月26日@新宿ロフト[4]。その後3度、臨時再結成ライヴを行ってはいるが基本的には「超期休業中」[5]


注釈

  1. ^ 楽曲が起用された年ではなく、音源化された年で記載

出典

  1. ^ Yは「\」を使用、Sは「$」を使用、末尾は「X」
  2. ^ Dabis-KのDJ選曲はRustic~CowPunk,RusticのRoots各種~各国Trad,昭和Jazz歌謡,Latin各種,60s~70s欧州軽音楽各種,GS~昭和和製R&R,日独米等の行進曲&軍歌&ミリオタアニソン?wなどなど
  3. ^ 5曲演奏、観客30人
  4. ^ 40曲演奏、来客500人超えの満員札止め。1日に30曲以上も演奏するのはこの日が最初で最後であった。ちなみにサポートバンドは急遽臨時再結成したFloozy Drippy's 1組で3曲だけ演奏。開場時と幕間のDJはLOS RANCHEROSのBang-joeが担当
  5. ^ 参考文献:月刊『DOLL』((株)ドール) 2003年1月号61頁,同 1991年2月号27頁,隔月刊『Bollocks』((株)メディア総合研究所) 2012年10月号30頁
  6. ^ 参考文献:月刊『宝島』(JICC出版局) 1990年2月号11頁,月刊『BURST』((株)白夜書房) 1998年3月号28頁,月刊『DOLL』((株)ドール) 1989年8月号59頁,同 1995年11月号54頁
  7. ^ Banjo,Mandolin,Fiddle,Accordion,Kazoo,Harmonica,JawHarp,Washboard,Whistle各種など
  8. ^ 活動開始2年目の1988年末から2002年の活動停止に至るまでの累計三名のベーシストは全員がウッドベースでのスラップ奏法であった。
  9. ^ ビリー系イベントの他には、パンク中心のイベントやスカ中心のイベントにも出演していた。
  10. ^ 逆に$KUNXのメンバーの身形は「皮製ブーツ(Drマーチンやエンジニア)・作業系ズボン(ペインターやカーゴ)・短髪(フラットトップやリーゼント)」が基本であり、$KUNXの楽曲はあくまでも各種民俗音楽とパンク/スカ/ロカビリーとの混成音楽が基本であった。
  11. ^ Rusticは英語で「田舎くさい、荒づくりの、粗暴な」といった意味。StompはJazz系,Billy系,Ska系,Oi系の音楽で幅ひろく使われるダンス用語。
  12. ^ 他にM.M.BOCCOS, SPEED BALL, THE HOLSTERS, DOGGY MOUNTAIN BULLDOGS。
  13. ^ ドイツ盤LPをOneMillionDollarレコーズが、日本盤CDをKINGレコードが邦題『ラスティックの夜明け』でリリース。
  14. ^ グループサウンズ、ニューミュージック、ビートパンクなどと同じく日本発祥のジャンル名である。しかもバンド当事者による命名、さらに複数バンドで示し合わせての新ジャンル旗揚げであった。
  15. ^ ライヴは毎度の$KUNXの他に毎回2~3組のラスティック楽団(既出バンドの他にもTheSTaRKEYS,CaveGazeWagon,PistolPackin'Mama等の新しいラスティック楽団)が不定期に出演。DJは$KUNXのダビすけ、てつ の他、その日のライヴ出演バンドのメンバーの中から毎度数人選ばれた。
  16. ^ 参考文献:月刊『MUSIC MAGAZINE』((株)ミュージックマガジン) 1992年1月号359頁,同 1993年10月号346頁,月刊『DOLL』((株)ドール) 2002年1月号60頁,同 2002年10月号60頁,隔月刊『Bollocks』((株)メディア総合研究所) 2012年10月号30頁
  17. ^ 製菓会社・カルビーの「サッポロポテトBP(ベーコンポテト味)」のテレビCMソング(歌詞に商品名入りのダビすけ書き下ろしコマソン。'94年4月~6月の3ヶ月に関東・甲信越でだけオンエアされたこのCFのメインアクトは当時人気モデルだったM・パンサー。$KUNXはCFアタマ2秒にだけクチパク演奏で出演)。
  18. ^ 現在もっとも入手しやすく、さらに一挙に26曲きける廉価盤。問:VINYL(新宿西口)。この2枚組コンピ、曲名表記1ヶ所に誤字あり。×JerryRollRodeo, ◎JellyRollRodeo
  19. ^ 参考文献:月刊『DOLL』((株)ドール) 2002年1月号60頁
  20. ^ 参考文献:月刊『BURST』((株)白夜書房) 1998年3月号28頁,月刊『DOLL』((株)ドール) 1995年11月号54頁
  21. ^ 参考文献:紀刊「Ru$TiQu€」(ぢすく怪俗堂) 21世紀創刊号兼廃刊号(2012年7月)10頁,月刊『DOLL』((株)ドール) 2003年1月号61頁
  22. ^ ちなみに歌舞伎町の現店舗では6本。
  23. ^ ちなみに前身の下北ナイトクラブでは6本、後身のSLITSではゼロ。
  24. ^ $KUNXが前座を務めた来日バンドの主なものはKingKurt,Meteors,DementedAreGo,Frenzy,Polecats,Rockats,Stargazerz,MonochromeSet,Rezillosなどである。
  25. ^ 東京スカンクス活動カイシ25周年記念スペシャル「Phalanx Night & Tokyo Rustic Jamboree」
  26. ^ 参考文献:月刊(無料)『FOLLOW UP』((株)disk union) 2013年2月号26頁 (または裏から11頁)の新宿Loft大塚店長のコメント。





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