村山有
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村山 有(むらやま たもつ、1905年12月24日 - 1968年12月31日)は、アメリカ合衆国シアトル生まれの日本のジャーナリスト。早稲田大学講師。ソルトレイク市名誉市民。ボーイスカウト日本連盟理事・相談役。
- ^ GHQから「占領方針では、まだ日本の国旗の掲揚は許していないが、少年達に国旗の尊厳を教えるのは良い事で、ボーイスカウトを通じて少年たちに国旗の意義を教えてほしい」といわれている(出典:村山有とボーイスカウト)
- ^ 赤間剛 1983, p. 80
- ^ 戦後、再建時に徽章については平和国家を表す鳩を入れる意見が強かったがGHQとの交渉で、村山は「日本国民は祖先あっての日本国民であり、皇室あっての日本国民である。日本の三種の神器である「神鏡」は平和のシンボルであり、かつ自らの心を映して反省していく姿を表すものだ。」と主張、さらに、新渡戸稲造博士の『武士道』を説明してスカウト章に八咫鏡を入れる事でGHQの了解を取った。(出典:村山有とボーイスカウト)
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